
「KURO LIFE」管理人の「くろ」です。
とりあえずね、これがなかなか高性能なパソコンで、色々な人におすすめできそう!
この記事の目次
まず、はじめに
くろは「マウスコンピューター」というメーカーのパソコンを買いました。
その中でも「クリエイター向けパソコン」という名目で販売されている「DAIV(ダイヴ)」というブランド名のパソコンです。
”クリエイター向け”と言うと「自分には関係ないな」と思った方も多いかもしれませんね。
それを言ったら、くろだってクリエイターでもなんでもありません!!
(※そんなかっこいい肩書きはもっていません!)
でも、くろは買ってしまったんですね、このパソコン。
実際に使ってみて、「高性能」かつ「万能」な素晴らしいパソコンだなーと感じました。
そんなわけで「DAIV」および「マウスコンピューター」の魅力をみなさんにもお届けしたいんですよ!
さくっと結論から書いてしまおうと思いますが、こんな方には特におすすめなパソコンだなと思いました!
fa-checkYoutuber
fa-checkオンラインゲーマー
fa-checkDTM・動画編集・画像編集・3D作成etc……をやる人などなど
基本的にハイスペックなパソコンなので、パソコンにとって高負荷な作業はほとんどこなせてしまうんですよね。
そんな万能なパソコンですが、一体どんなものなのか書いていきたいと思います。
「購入するパソコンを検討している」「パソコンが必要だけど何を買えばいいかわからない」というような人の参考になれば幸いです!
そもそも、マウスコンピューターとは?
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聞いたことないという方もいると思いますが、最近ではCMなども流れているようですね。
アイドルとお笑い芸人さんたちがコント仕立てでCMしていたので、とても面白かったんですよ!
なので、特設サイトまでいって「全話」見てしまいました。
(※2019年7月時点での話になります。)
このような動画広告ですね。
(※女性の方は「乃木坂46」のお二人、男性の方はお笑い芸人「シソンヌ」のお二人、だそうです。)
ちなみに、全5話の構成となっていますが、おすすめは「フルver.」というやつです!
全5話連続で観られるうえに、1話ごとだとカットされている部分まで収録されていて見応え抜群なんです!
ちなみにこのCMも「マウスコンピューターとは?」というような内容に近いので、「文章よりも動画で知りたい!」という人には特におすすめですよ!
動画観てもくろには一銭も入ってこないし、マウスコンピューターの回し者じゃないから!!
怪しくないから!!
なんだか話が脱線してしまいましたが、記事でも「マウスコンピューターとは?」という本筋に戻ります。
さて、マウスコンピューターとは、ずばりパソコンを取り扱っているメーカーです。
マウスコンピューターの取り扱っているパソコンの中でも、「ゲーミング向けパソコン」の「G-Tune(ジーチューン)」シリーズは結構有名なのではないかと思います。
一部の方からは「ああ、G-Tuneのメーカーね」という認識をされているかもしれません。
というか、昔のくろがまさにそんな認識でした。
「ドスパラ」の「GALLERIA(ガレリア)」シリーズと並んで、パソコンでオンラインゲームをよくやる人ならば、一度は聞いたことがあるブランドだと思います!
ちなみに、マウスコンピューターはパソコンメーカーと言っても「BTOパソコン」を主に販売している「BTOパソコンメーカー」になります。
BTOとはBuild to Orderの略語で、受注生産という意味です。
買う人が欲しい性能に合わせて、ある程度パソコンの部品をカスタマイズすることができます。
もちろん、カスタマイズせずに買うこともできます。
洋服でいうと、セミオーダーのようなイメージになるでしょうか?
同じような性能のパソコンであれば、一般的なメーカー製パソコンよりも、BTOパソコンの方が金額が安くなる傾向にあります。
ちょっと安いって程度でなく、割とがっつり安いよ!
マウスコンピューターを始めとしたBTOパソコンは、ハイスペックなのに安い(!)です。
(※マウスコンピューターに限らず、BTOパソコンはコストパフォーマンス抜群ですよ!)
なので、高性能なパソコンが必要になりがちなゲーマーの方々なんかは、よくよくお世話になっているのではないでしょうか……?
信頼の国産品質
マウスコンピューターは安いだけでなく、「開発・設計・製造・配送」まで、全て国内で一貫して行っているというこだわりがあり、信頼性も高いです。
(※さすがに部品まで全て国産というわけではありません。というか、そんなメーカーはないと思います……。)
スタッフが1台1台手作業で、上記のような作業を行っています。
長野県の飯山工場で行っているので、「飯山TRUST」という名前を付けて、取り組みをアピールしているみたいですね。
人によっては、家族より接する時間の長い、大事な大事なパソコンです。
パソコンを購入する前に、カスタマイズしているだけでわくわくしてきますよね……!!
そんな我々(?)の心を踊らせているBTOパソコンメーカーの1つが、「マウスコンピューター」なのです。
クリエイター向けパソコン「DAIV」
マウスコンピューターについてざっくりと説明したところで、今回購入したパソコン「DAIV」について書いていきます。
ぶっちゃけた話になりますが、パソコンの購入検討をし始めるまで、くろは「DAIV」のことを全く知りませんでした。
「クリエイター向けパソコン」という、なんともくろとは釣り合わなさそうなブランドです。
そもそもくろはクリエイターではないし……。
「クリエイター」と言っても様々あると思うのですが、要するに、パソコンを使って「楽曲の制作、動画・画像の編集、3Dの作成」などをする人に向けてチューニングされたパソコンみたいですね。
くろは動画投稿サイトに動画をアップロードする……というようなことはほぼありませんが、撮影したホームビデオの編集作業とかはやっているんです。
なので、クリエイターではありませんが、クリエイター向けパソコンが使用用途として結構ハマっている部分もあったんですね。
「普通のパソコンとなにが違うの?」って話になってくるとは思うのですが、一言で言うと「とてもハイスペックなパソコン」です。はい。
いきなり細かいことを書きだしても混乱させてしまうと思うので、ひとまず「ハイスペックなパソコン」とくくらせてもらいました。
話は変わりますが、「ハイスペックなパソコンを使う場面」と言えばやはり「高グラフィックなオンラインゲーム」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
今の時代はスマホでも、ゲームが快適に動作するか否かがスペックの基準になっていたりしますよね。
高グラフィックなゲームはもちろんなのですが、実はこの「クリエイター作業」というものも、パソコンにとってなかなか高負荷な作業なのです。
「DAIV」はその「クリエイター作業を行うことに特化したハイスペックパソコン」ということになります。
クリエイター作業は意外と高負荷「DTM」
くろはDTMをかじったことがありますが、これが意外にも、パソコンにとって高負荷な作業でした。
DTMとはDesk Top Musicの略語で、要するにパソコンを使った音楽作成・編集作業のことですね。
基本的にはパソコンに音符を打ち込んで、楽器をほとんど使わずに楽曲制作をする作業のことをDTMと呼んでいた……と思います。
パソコンで打ち込んで制作した音源と、生演奏を録音した音源は、昔はかなりの差がありました。
しかし現在では、その違いがほとんどわからないくらいのクオリティに仕上がっていることもあります。
また、パソコンに機材を接続して録音などをすることが、昔と比べて安価かつ簡単に行えるようになってきました。
そんな背景もあってか、パソコンを使った音楽制作作業は、全てひっくるめてDTMと呼ばれています。
カラオケ音源に歌を録音することも、ギターの演奏を録音することも、ボーカロイドで作曲することも、またまたそれらを編集することも、それらをパソコン上でおこなっていればDTMだということになるわけです。
使い方にもよると思いますが、歌や演奏を複数のパートに分けて、それぞれにエフェクトなんかをかけていくとかなり重いです。
音を圧縮したり、反響させたり、1つのパートに何種類というエフェクトをかけたものが、仮に10パートほどあったとします。
それを実際に再生するとき、パソコンはリアルタイムの再生に間に合うよう、膨大な作業をスピーディに処理することが求められるわけです。
くろは当時、ゲーミングパソコンでその作業をやっていたのでなんとかなっていましたが、低スペックなパソコンであればまともに動作しなかったのではないかと思います。
(※なんとかなってはいましたが、CPU使用率が90%を超えるような状態になることもしばしばありました。)
そんな状態でさらに重ねて録音したりするわけですから、本格的なDTMをやる人ほどハイスペックなパソコンを要求されてしまいます。
クリエイター作業は意外と高負荷「動画編集」
クリエイター作業として「DTMが意外にも高負荷な作業」だと書きました。
ただ、最近では関わる人も多くなってきた「動画編集」の負荷も半端じゃありません。
パソコンの性能を限界まで使い尽くせる、数少ない作業の中の1つなのではないでしょうか……?
それくらい高負荷な作業です。
動画編集をしない人にとってはピンとこないかもしれませんが、高グラフィックゲームなどとはまた別次元の負荷がかかっているんです。
それこそ、パソコンのスペックがあまりにも低いとパソコンから煙が上がるのでは?とひやひやしてくるレベルです。
Pentium Dを搭載したパソコンで動画のエンコード(圧縮)作業をしていたときは、CPUクーラーが焼き切れんばかりの音を出して回っていたのが過去のよき思い出です……。
動画におけるエンコードとは、動画の「圧縮」「変換」のことです。
動画を編集・合成などの作業で「変換」したり、なるべく画質を落とさずに小さな容量へと「圧縮」する作業などを「エンコード」と言います。
少し極端ですが、一番身近な例を上げると、スマホで撮影した動画も「スマホが撮影した動画を自動でエンコードしてから端末に保存」しています。
デジタルカメラ・ビデオカメラであってもスマホと同じです。
Youtuberの方なんかが上げている動画の数々も、撮影した動画に加工・編集を加え、動画をエンコードしてからYoutubeなどにアップロードしているわけです。
言葉は聞いたことがなくても、多くの人の身近なところで、エンコードは行われています。
動画のエンコードは、パソコンが高性能であればあるほど、作業時間が「短く」なります。
しかし、基本的にパソコンの性能のぎりぎりまでを使って行う作業なので、パソコンが高性能であればあるほど高負荷になっているとも言えるんですね。
一流のアスリートなら2時間くらいで完走しちゃうでしょ?
でも早く走れば早く走るほど、体にかかる負担は大きくなってるよね。
じゃあゲームの負荷はなんなの。
ものすごい激しく動くときもあるけど、たまに暇なときがあったり休憩時間があったり……。
これで勘弁して!
なのでとにかく!
動画編集と高性能パソコンとの終わりなき戦いには、未だ終止符が打たれていないんですよ!!
そんな、性能を追い求めてもキリのない動画編集。
そんな中、燦然と輝く「クリエイター向けパソコン」の存在。
かっこいいですよね。
小難しい話はなるべくいれないようにしているのですが、語彙力のなさが全開で暴露されちゃってますね……。
簡単に言えることは、「DAIVは高負荷な作業にも耐えうるパソコンである」ということ、です!
「DAIV」でゲームはできるのか?
これはまず結論から簡単に言っちゃいますよー!
ゲームはできます!
そうなのです。ゲームもできるのです。
クリエイター作業は高負荷な作業なので、それができるということは、必然的に「オンラインゲームなどのゲームもできちゃう」ってことにも繋がってくるんですね。
ただ、「これを言ったら当たり前」ってな話にはなりますが、同じような値段であれば「DAIV」ではなく、ゲーミング向けパソコンの「G-Tune」の方が、ゲームには向いていることが多いです。
でもどちらも性能重視のパソコンで、案外似てるんだよね。
せっかくだし簡単に説明しとこうかな!
「DAIV」と「G-Tune」の違い
クリエイター向けパソコン「DAIV」とゲーミング向けパソコンの「G-Tune」。
どちらもマウスコンピューターから販売されている性能重視のパソコン。
違いは様々あるのですが、最も大きな違いかなと思った部分は「CPU」と「GPU」です!
DAIVはGPUよりCPU重視、G-TuneはCPUよりGPU重視になっていることが多いです。
なので、大体同価格くらいのDAIVとG-Tuneを比べると、
CPU DAIV > G-Tune
GPU DAIV < G-Tune
という感じになっているかと思います!
CPU・GPUはどちらもパソコンにとって重要なパーツで、頭脳のようなものです。
ややこしいので簡単に説明してしまいますが、DAIVは汎用的な処理速度(CPU)を優先していて、G-Tuneはグラフィックの処理速度(GPU)を優先している……という感じです。
ただ、クリエイター作業は画像や動画も扱いますし、当然GPUも必要です。
ゲームもGPUだけで処理をまかなえるものではないので、当然CPUも必要です。
そのため、上では簡単な比較をしましたが、結局のところDAIV・G-Tuneの2機種は、CPU・GPUどちらの性能も高いものになっているんですよね。
差はあるけど「大差」はないよ!
ちなみにノートパソコンの場合、ディスプレイが必ず付いているので違いも増えてきます。
DAIVは色彩が鮮明で画像編集などに向いている、G-Tuneはリフレッシュレートが高くFPSゲームなどに向いている、などの特徴があります。
また、注意点ですが、DAIVのデスクトップパソコンの上位機種は、GeForceではなく「Quadro」というGPUを搭載しています。
「Quadro」はGeForceの上位互換のようなGPUなのですが、ゲームには最適化されていないため、ゲーム用途ではGeForceのコストパフォーマンスに劣ります。
(※Quadroでゲームができないわけではないですよ!)
さて、全て書き出すと長くなってしまいますので、この記事ではそこのところはまるっと割愛させていただきます!
興味のある方はぜひ、マウスコンピューター公式ホームページなどで確認してみてください!
「DAIV」と「G-Tune」どっちを買うべき?
この記事を読んでいる人で、もしこの2択で悩んでいる人がいれば、参考になるとは思います!
前項でも書きましたが、重要なのはCPUを重視するか、GPUを重視するか、というのが一番大きなポイントになると思います。
買ったパソコンを何に使いますか?
仮に、「ほとんどオンラインゲームに使う」という人でも「G-Tune」が最適かどうかは、実はまだわかりません。
「ゲーム」と言っても様々なので、「やりたいゲーム」によっても変わってきます。
ほとんど2Dグラフィックで描写されるようなゲームをプレイするのであれば、GPUは本当に最低限のものでも動作したりしますよね。
高グラフィックな3Dゲームでも、ゲーム内の「最高画質設定じゃなければダメ」と思う人と、「最低画質設定でも動作に違和感がなければイイ」という人でも要求されるスペックは大きく変わるわけです。
また、ゲームをプレイするだけでなく、プレイ動画の録画や実況をする・したいと思っている人は、その録画・編集などの頻度によっては「ゲームがメイン」でありつつも「クリエイター向けパソコン」の方がハマっている……ということも考えられます。
もちろん安いパソコンもたくさんある!
「DAIV」「G-Tune」の話ばかりになってしまいましたが、もっと「一般向け」のパソコンもありますよ!
「ネットサーフィンとメールができればいいんだけど……」という人でも、ちょうどいいものが見つかります。
安いものではデスクトップ・ノート共に、大体「30,000円台~」となっていますね。
同等性能品であれば、やはりBTOパソコンは他より安いことがほとんどですので、検討してみる価値は高いのではないでしょうか?
「ここの性能があと一押しあれば……」というような部分も、カスタマイズで解決できますし、痒いところにもよく手が届きます!
駆け足な説明になってしまいましたが、どなたかの参考になれば幸いです!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!