この記事ではこんな悩みを解決します。
筆者は2022年5月から仮想通貨およびNFTの取引経験があります。ビットコインとイーサリアムも実際に保有していますので、その経験をもとに本記事を執筆します。
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「ビットコインとイーサリアムは何が違うの?」と思っていませんか?
わかりやすく例えると、黒電話とスマホくらい違います。
えっ、そんなに違うものなの!?
「イーサリアムの何がすごいの?」と思っている人の疑問を、なるべくわかりやすい言葉ですべて解決しますので興味のある人はぜひ読んでください。
この記事を読むとイーサリアムについての知識が深まるので、イーサリアムの何がすごいのかがわかるようになります。
また、他人の意見に流されずに、自分自身の力でイーサリアムに投資すべきかどうか判断できるようになるので、これからの時代をさきどりできますよ。
なるべく簡単な言葉を使って説明するから、初心者の人でも理解できるよ!
タップできるもくじ
ビットコインとイーサリアムの違い
この記事の冒頭で書きましたが、ビットコインが黒電話ならイーサリアムはスマホくらい、この2つの仮想通貨は性質が異なるものです。
つまりどういうこと…?
誤解しないでほしいのですが、決して「ビットコインがしょぼい」という話をしたいわけではありません。
ビットコインはすべての仮想通貨の技術的な土台である「ブロックチェーン技術」のコンセプトを生み出した偉大な発明品です。
「スマホ」の前に「電話」という発明がないといけないようなものだね。
日本語では「分散型台帳技術」と呼ばれることがあります。ブロックチェーンでは、取引がおこなわれるごとに、取引の内容を記録した「箱」がつくられます。そして取引がおこなわれるごとにその「箱」が「鎖」のように連なっていくので「ブロックチェーン」と呼ばれています。説明が長くなってしまうので詳細は割愛しますが、ブロックチェーンは「不正行為がきわめて困難」という性質があるため、仮想通貨などが実際に金銭的な価値を持つことに成功しているのです。
ビットコインは2008年に「サトシ・ナカモト」という日本人名を名乗る謎の研究者が、ネットフォーラムにブロックチェーン技術による仮想通貨の構想と論文を発表したことから始まっています。
なお、この「サトシ・ナカモト」という人物が一体何者なのかは現在でもわかっていません。
そもそも個人なのか集団なのかもわかってないんだ…!
そしてこの論文をもとに、2009年にアメリカの天才集団によって実際にプログラムされたものが、現在仮想通貨として有名な「ビットコイン」なのです。
この「ブロックチェーン技術」の発明がなければ、「web3」「NFT」「メタバース」「仮想通貨」という言葉を人々が見聞きすることはなかったでしょう。
ビットコインってすごい発明品なんだね!だからあんなに高値がつくんだ!
肝心なイーサリアムですが、こちらはビットコインがリリースされた2009年から、わずか4年後の2013年、当時21歳だったヴィタリック・ブテリンという若き天才エンジニアによって考案されました。
イーサリアム(Ethereum)とは、そもそも仮想通貨の名称ではなく、スマートコントラクト機能を備えた分散型アプリケーションプラットフォームのことなのです。
えっ、仮想通貨の名称じゃないの?
簡単にいってしまうと、イーサリアム(Ethereum)ではアプリがつくれる、という話です。
そしてイーサリアム(Ethereum)上で使われる通貨のことをEther(イーサ)と呼びます。
ですが、日本ではこれらすべてをひっくるめてイーサリアム(ETH)と表現することが多いので、仮想通貨の名称という印象しか残らないのは自然なことだと思います。
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イーサリアムの何がすごいのか
イーサリアムのすごいところは、以下のような特徴を持っているためです。
まだほとんど意味がわからないと思いますが、ざっくり言うとイーサリアムの誕生はインターネット誕生以来のデジタル革命というくらいすごい発明です。
順番になるべくわかりやすく説明していきますね。
1 スマートコントラクト機能を備えている
スマートコントラクトとは、あらかじめ決めたことが自動的に実行されるようにプログラムすることができる「頭のいい契約書」のことです。
イーサリアムがこの仕組みを実装することによって、さまざまなことが実現可能になりました。
すごい革命的なシステムなんだね。
これはブロックチェーン上で、あらかじめ決められた処理を自動的に実行するようにプログラムする、プログラム上の契約書のようなものです。
そしてブロックチェーンは「複製や改ざんがきわめて困難」な性質を持つため、誰でも自由に、これから後述するような機能を利用することができるようになりました。
コンビニでジュースを買うのが手動契約なら、自販機でジュースを買うのが自動契約みたいなイメージだね。
2 新しい仮想通貨を発行できる
イーサリアムが登場したことで、誰でも新しい仮想通貨を発行できるようになりました。
そしてICO(Initial Coin Offering)という新しい資金調達方法も誕生しています。
ICOとは事業者が「トークン」という仮想通貨を発行して、投資家に販売しておこなわれる資金調達方法のこと。
ICOの成功例としてあげられるのは、ウェブブラウザをつくっている「Brave」がまずあげられます。
Braveはイーサリアムを使って発行した独自トークンの「BAT(ベーシックアテンショントークン)」を販売するICOを実施し、開始後30秒以内に15万6,250ETH(約375億円)の調達に成功しています。
さらにBraveブラウザは現在約1億ダウンロード以上されており、一定の成果を上げています。
Braveブラウザは使ってるだけで仮想通貨がもらえるブラウザなんだよね。私も使っているよ。
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3 DAppsをリリースできる
DAppsとはブロックチェーンを利用した分散型(非中央集権型)のアプリケーションのこと。
ちょっとイメージが掴みにくいと思うので、具体的にどのようなアプリがつくれるのか紹介します。
DeFi(分散型金融)
DEX(分散型取引所)
レンディングプラットフォーム
ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)
DAO(分散型自立組織)
NFTマーケットプレイス
まだ難しい言葉が多いので詳細は後述していきますが、1つくらいは見聞きしたことのある項目があったのではないでしょうか。
実はこれらはイーサリアムというプラットフォームが誕生したおかげでつくれるようになったのです。
イーサリアムって万能なんだね!「黒電話がビットコインならスマホがイーサリアム」って話もあながち間違っていないかも!
DAppsには以下のような大きな特徴が存在します。
- 中央集権的な管理者がいない
- スマートコントラクトに支えられている
- オープンソースである
順番に説明していきます。
1 中央集権的な管理者がいない
これまでのアプリは、企業などの中央集権的な管理者によって運営されていました。
ざっくりいうと「規約に反したのでBANします」「サービス終了するのでデータ全部消します」「課金額値上げします」などが管理者によってコントロールされるアプリのこと。
DAppsはブロックチェーン技術を活用しているので、中央集権的な管理者が必要ありません。
ネットワークに参加している者同士が情報を確認し合えるため、管理者がいなくても取引が活発におこなわれますし、不正や改ざんがきわめて起こりにくい仕組みになっているのです。
2 スマートコントラクトに支えられている
スマートコントラクトはDAppsに欠かせないブロックチェーン技術の1つです。
自動販売機に決められた金額を投入すれば商品が買えるのと同じように、スマートコントラクトを備えたDAppsも、あらかじめ設定された条件を満たすことができれば、中央管理者が存在しなくても取引が自動的に執行されます。
3 オープンソースである
これまでのアプリの多くは営利目的でつくられているため、アプリの仕組みが外に明かされることはありませんでした。
開発元が特許を取得して、技術を独占することもあるくらいだもんね。
DAppsの場合は大半がオープンソースとなっていて、誰でもプログラムを見たり、利用したりできるようになっています。
私のようなプログラム知識のない人が見ても「なんのこっちゃ」という感じになって終わりですが、エンジニアにとっては「既存のDAppsを一部コピー」して、それをもとに新たなDAppsをつくりだすことができます。
「ゼロからDAppsをつくる必要がない」という点がエンジニアにとってはありがたい話になるわけです。
とはいったけど、ただのコピーにはオリジナリティがないので評価されにくく、結果的に淘汰されていくことも。コピー元にはなかった要素を加えられないと生き残るのは難しい。
ここまでにあげた3つの項目がDAppsの基本的な特徴でした。
- 中央集権的な管理者がいない
- スマートコントラクトに支えられている
- オープンソースである
「イーサリアムの何がすごいのか」の説明に戻ります。
4 NFTがつくれる
NFTとは「Non Fungible Token」の略語で、「代替不可能な価値をトークン化したもの」のことを「NFT」と呼びます。
代替不可能な価値ってイメージしにくいなぁ…。
NFTへの理解を深めるために、まずはファンジブル(Fungible)、つまり「代替可能」な価値を持つものと比較してみましょう。
わかりやすく例えるなら、金(ゴールド)はファンジブル(代替可能)です。
金は「1g=何円」という相場で換金できますが、これは金がどのような形であろうと、どこの鉱山から採掘されようと、溶かしてまた固めれば同じ(代替可能=ファンジブル)だからです。
金はファンジブルなんだね。ノン・ファンジブルの例にはなにがあげられるのかな。
金をF(ファンジブル)の例にしたので、同じく装飾品などにも使われるダイヤモンドをNF(ノン・ファンジブル)の例としてみていきましょう。
ダイヤモンドには4C(カラット/カット/カラー/クラリティ)という評価基準があり、ダイヤモンドごとに1つ1つ異なります。
「溶かしてしまえばすべて同じ」になる金に対して、ダイヤモンドは「1つとして同じものがない」という大きな特徴を持っています。
つまりダイヤモンドは代替不可能(ノン・ファンジブル)というわけです。
NFTは世界に1つしかないことが証明できて、複製や改ざんができない唯一無二の価値を持っているから、デジタル界のダイヤモンドってことなんだね。
小学生の描いたNFTアートが400万円で売れたとか、NFTアートが75億円で落札されたというようなニュースは聞いたことのある人もいるかと思いますが、NFTには「希少価値」があるのでこのような高値がつくことがあるのです。
そして誰もがNFTをつくれるのは、イーサリアムがこの世に誕生したおかげなのです。
イーサリアム何でもできるんじゃない!?
5 DAOがつくれる
DAOとは「Decentralized Autonomous Organization」の略語で、日本語では「分散型自律組織」と呼ぶことが多いです。
なんじゃそりゃ。
これまでは大規模な事業をおこなうために、株式を発行してお金を集める「株式会社」を立ち上げることが多かったのですが、この株式会社とは根本的に異なる組織形態で事業をおこなえるようになったものがDAOです。
従来の株式会社であれば、意思決定は上層部でおこなわれ、決定されたことを上から下に指示を出す「トップダウン方式」というものが一般的でした。
それに対してDAOは、組織を統率する代表者が存在せず、参加者同士で意思決定されます。
DAOには3つの大きな特徴があるって聞いたけど。
DAOの大きな特徴は以下のとおりです。
- 中央管理者がおらず、参加者同士で管理する
- 透明性が高く、誰でもソースを閲覧できる
- 誰でも組織に参加できる
実はこの記事でずっとふれている「ビットコイン」や「イーサリアム」もDAOなんです。
えっ、そうなの?
ビットコインやイーサリアムは、ブロックチェーン上で一定のルールに従って運営されているので、DAOであるといえます。
ビットコインであれば、ビットコインの取引はネットワークの参加者によって処理・記録され、ブロックチェーンへの取引記録を完了させることで新たなビットコインが発行されるという仕組みがあります。
ビットコインを管理・運営しているのは特定の組織とかじゃないんだね。
このような一連の流れはブロックチェーン上でプログラミングされており、オープンソースなので誰でも閲覧することができます。
閲覧できるだけではなく、ビットコインの承認作業は誰でも参加することが可能で、新規発行されたビットコイン(報酬)を得ることができます。
誰かから指示されるわけでもなく、世界中の人たちが自発的に運営・管理をしながら報酬をもらっているんだね。
なお、ビットコインのマイニング(承認作業)は誰でも参加できますが、世界中のマイナー(マイニングをおこなう人)たちが競い合っている中で、「最初に承認作業に成功した人」に報酬が支払われる仕組みになっています。
そのため、マイニングをおこなうために計算能力の優れた専用のハードウェアと、それを冷却するための設備が必要になるので、一般人が個人でビットコインのマイニングをおこなうことは簡単ではありません。
話がちょっと脱線したから戻そう。
DAOを運営するためには、イーサリアムのスマートコントラクトが用いられます。
これまでの組織運営では、意識決定に関わる上の立場にある人間の意見だけが反映されることも多かったため、不正が入り込む可能性があることが問題でした。
利益も偉い人が全部もっていっちゃうよね。
DAOであれば運営と意思決定はスマートコントラクトというシステムによって自動化されているうえ、オープンソースなので透明性が高く、人の手を介さないため不正が起きにくいというメリットがあります。
イーサリアムが誕生したおかげで、このような組織を誰でも立ち上げることになったということが、イーサリアムのすごいポイントの1つです。
6 DeFiが可能になる
DeFiとは、「Decentralized Finance」の略語で、ブロックチェーンをもとにした分散型(非中央集権型)の金融サービスの総称のことです。
どの用語もすぐにはピンとこない…。
めちゃくちゃざっくりいうと「誰でも銀行ができる」ということです。
DeFiもスマートコントラクトを活用しているので、管理者の仲介がなくてもユーザー同士で不正のない金銭取引をおこなうことが可能になっているのが大きな特徴です。
DeFiの主なメリットは以下の3つです。
- 高速かつ低コストで金融サービスを利用できる
- 個人情報の提示や本人確認がいらない
- 24時間365日利用することができる
この記事では詳細は割愛しますが、イーサリアムというプラットフォームが誕生したことでこのようなサービスさえ誰でも展開できるようになりました。
イーサリアムすごすぎ!
7 GameFiが可能になる
現在主流となっているスマホゲームは、ユーザーが一方的に課金してゲームを楽しむという設計になっています。
基本無料のゲームが多くてありがたいくらい。
しかしイーサリアムを使って開発されたゲームでは、ゲームのユーザーが「お金を稼ぐ」こともできてしまいます。
ゲームでお金が稼げるの!?
ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)では、ゲームのキャラクターやアイテムをNFT化することで価値を持たせています。
そのため、多くの場合はゲームをプレイするときにNFT購入などの初期費用がかかってしまうものの、ゲームプレイで得られるトークン(仮想通貨)を売却して利益にしたり、手に入れたNFTキャラクターやアイテムを売却することでも利益を上げることができるようになりました。
ゲーマーに朗報すぎる…!
日本国内でも大手ゲーム開発会社であるKONAMIが新作NFTゲームを発表するというような動きがみられています。
>>KONAMIの新作NFTゲーム「PROJECT ZIRCON」と「Resela」への期待感
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イーサリアムの価格は上がる?下がる?
イーサリアムは現在、時価総額2位でビットコインに次いで人気のある仮想通貨として有名です。
しかし、「イーサリアムはビットコインより価格が上がるのでは」と考えている専門家がいることも事実。
この記事をここまで読んでくれた人ならそれも納得できるはず。
私の結論から書きますが、イーサリアムの価格はこれから大幅に上がると見込まれます。
もちろん短期的にみれば価格が暴落することはありますが、長期的にみれば価格は上昇していきます。
本当か~?
イーサリアムの価格が上がると見込んだ根拠は以下のとおりです。
順番に説明していきます。
1 AI分析による予想価格
海外の仮想通貨価格予想サイトによる、イーサリアムの価格予想は以下のとおりです。
いずれもイーサリアムの価格上昇を見込んだポジティブな予想になっています。
8,960ドル(約134万円)に到達すると予想
15,890ドル(約237万円)に到達すると予想
12,340ドル(約184万円)に到達すると予想
わずか5年後の2028年でイーサリアムの価格は約130~240万円になるというポジティブな予想です。
2032年には約1,100万円まで価格が上昇するという予想もされているほどなので、長期的にみるとイーサリアムの価格は上がっていく見込みが高まります。
1,100万円ってビットコインの最高値777万円より全然高い!
2 専門家による予想価格
専門家を対象におこなわれた調査・分析では、以下のような価格予想がされています。
- インディペンデント紙(イギリス)
専門家35名を対象に調査
→2025年までに19,842ドル(約296万円)に到達すると予想
- ファインダー社(アメリカ)
専門家42名を対象に調査
→2030年に約7.2万ドル(約1,074万円)に到達すると予想
- スタンダード・チャータード銀行(イギリス)
→長期的にみて2.6~3.5万ドル(約390~520万円)に到達すると予想
専門家の予想はAIの予想をさらに上回るような予想が多いようです。
わずか2年後である2025年までに約300万円(約12倍)になると予想している専門家もいるほどでした。
イーサリアムがビットコインを超えるという話もあながち間違いではない?
3 イーサリアムの課題の解消
これだけ革命的な技術を持ち、AIや専門家からも評価を受けているイーサリアムですが、過去の最高値は「1ETH=約54万円」で本記事執筆時点の価格では「1ETH=約24万円」です。
なんでこの価格なんだろう…。
ビットコインと比べて価格が安くなる理由は複数あります。
例えば、ビットコインは発行枚数が2,100万枚までと限定された希少なものであることに対し、イーサリアムは発行枚数に上限がないので「希少性」という面ではイーサリアムの方がビットコインより低いためです。
そういう違いもあるんだね…。
このように価格が上がりにくくなる理由はいくつかあるのですが、その中でも大きな課題となっているのがスケーラビリティ(スケーリング)問題です。
すけーらびりてぃ…?
スケーラビリティ(スケーリング)とは、「拡張性」という意味です。
ブロックチェーンにおけるスケーラビリティ問題とは、利用者が増えることによるシステム負荷の増大によって、処理速度の低下と手数料が高騰すること。
つまりどういうこと?
イーサリアムが革命的な技術であることに変わりはありませんが、取引量に対して処理速度が追いついていないことから、ガス代と呼ばれる取引手数料が高騰しやすいことが以前から問題視されていました。
仮想通貨全体の需要は日に日に高まっていますが、イーサリアムを使う人が増えれば増えるほど、処理速度は低下してガス代は高騰します。
それじゃあだめじゃん…。
しかし、イーサリアムはこの問題を解決するためにアップデートを進めています。
2023年内におこなわれる予定のアップデートで、詳細は割愛しますが、スケーラビリティ問題を解決するためにプロト・ダンクシャーディングという技術を導入します。
シャーディングが実装されれば、ガス代は大幅に削減される見込みです。
プロト・ダンクシャーディングはイーサリアムのガス代を直接的に削減するものではありませんが、レイヤー2からイーサリアムへのデータ転送にかかる手数料を100分の1に削減できると期待されています。
完全なダンクシャーディングの実現には2023年からさらに数年間の開発が必要だといわれていますが、これが実現するとイーサリアムは1秒間に10万回のトランザクションを実行可能になります。
スケーラビリティ問題という課題は解消される可能性があるんだね!
イーサリアムの現在の価格と将来的に高騰すると予想されている理由は、このような事情が影響していると考えられます。
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イーサリアムは買うべき?
イーサリアムは今後価格が上がっていく見通しなので、長期保有(いわゆるガチホ)できるのであれば買った方がいいでしょう。
しかし、投資なのでリスクはつきものです。
必ず余剰資金でおこなったり、他の銘柄や株式などに分散して投資するなどの工夫をした方が、リスクを減らすことができるのでおすすめです。
身の丈に合わない無理な投資は絶対にやめよう!
投資の一例として、コインチェックでビットコインやイーサリアムを「1年半かけて月に1万円ずつ投資したとき」のシミュレーションをみていきます。
毎月1万円を18ヶ月続けただけで資産が2倍になっています。
比較的短期間のつみたてでも2倍…!
毎月低額でおこなうつみたては、必然的に「価格が下がっているときはたくさん仮想通貨が買える」「価格が上がっているときはあまり仮想通貨が買えない」という状態になるので、高値掴みを減らすことができるというメリットがあります。
短期的に大きな利益を上げることができないというのがデメリットにはなりますが、長期的にみた場合では、資産を分散して持っていること(円やドルや仮想通貨というようなこと)が暴落などが起きたときのリスクヘッジになるのでつみたてはおすすめです。
一括で100万円分のイーサリアムを買って、直後に大暴落したらつらいもんね…。
コインチェックのつみたては月1万円から始められるので、無理のない投資ができておすすめです。
「Coincheckつみたて」は提供開始から1年半で利用者が36倍まで増えており、多くの人が利用しているサービスなので安心感もありますね。
コインチェックは口座開設も無料で簡単なのがいいね!
コインチェックの口座開設はすぐにできますが、念のために手順を説明します。
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コインチェックで口座開設するのは以下の4ステップでできます。
まずは「会員登録」をクリックしていきます。
メールアドレスとパスワードを入力して「私はロボットではありません」にチェックを入れます。
利用規約とプライバシーポリシーを確認したら「会員登録」をクリックしてください。
2 メールに届いたURLにアクセス
コインチェックからさきほど入力したメールアドレスにメールが届くので、そこに記載されている「URL」をクリックします。
3 各種重要事項の承諾をする
メールアドレスに記載されているURLをクリックすると、このページに移ると思いますので「各種重要事項を確認する」をクリックします。
確認したらチェックを入れて「各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をクリックします。
4 本人確認を完了する
各種重要事項の承諾をすると、「本人確認書類を提出する」という表示が出てきますので、そこをクリックして進めていきます。
携帯電話番号を入力して、「SMSを送信する」をクリックします。
すると認証コードを入力するボックスに切り替わりますので、さきほど入力した携帯電話番号に届いた認証コードを入力して「認証する」をクリック。
これで電話番号の認証が完了しましたので、次へ進むために「本人確認書類を提出する」をクリックしてください。
ここから先はコインチェックのアプリでマイナンバーカードや運転免許証を使った本人確認をおこないますので、コインチェックのアプリをインストールします。
あとは画面の指示に従って基本情報(勤務情報)の入力と本人確認書類をオンライン送信するだけなので超簡単!
【まとめ】イーサリアムは何がすごい?
イーサリアムのすごいのは以下のような特徴があるからです。
- web3の時代に不可欠な実用品である
- スマートコントラクト機能を備えている
- 新しい仮想通貨を発行できる
- DAppsをリリースできる
- NFTがつくれる
- DAOがつくれる
- DeFiが可能になる
- GameFiが可能になる
イーサリアムはただのデジタル通貨ではなく、プラットフォームの名称であり、ビットコインにはないさまざま特徴を持っていることなどをこの記事では解説しました。
イーサリアムは革新的な技術から生み出された偉大な発明品です。
アップデートも続けられているしこれからも時代の先端をいきそうだね!
しかし世間ではまだまだイーサリアムの実用性などは知られていないのが現状です。
将来的には価格の大幅な上昇も見込まれるイーサリアムなので、投資してみたいと考えている人がいるのであればなるべくはやいうちに投資を始めることをおすすめします。
つみたてなどを上手く使って、無理のない金額でコツコツやるのがおすすめ。
仮想通貨の投資はリスクがあるので、この記事を読んだ人の99%は実際に行動には移しません。
上位1%の人だけが実際に投資し、利益を得るチャンスを掴めます。
簡単に口座が開設できて、初心者にも扱いやすいコインチェックには「つみたてサービス」も提供されているので、この機会にさくっと無料登録してしまいましょう。
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