この記事ではこんな悩みを解決します。
筆者は2022年5月から仮想通貨およびNFTの取引経験があります。ビットコインも実際に保有していますので、その経験をもとに本記事を執筆します。
\500円から仮想通貨が買える/
本記事更新現在は2024年3月15日なので、10年前は2014年3月15日です。
このときのビットコインの価格は「1BTC=約64,500円」でした。
価値がつき始めたみたいなころだね。
ちなみに本記事更新時点でのビットコインの価格は「1BTC=約1,000万円」です。
なので10年前に10BTC(約65万円)の投資をしていれば、現在の10BTCの価格である1億円を得ることができます。
10年前に約3ヶ月分ほどのお給料を投資していれば、今ごろ億万長者だったわけです。
3ヶ月分のお給料で億万長者!
▼現在のビットコイン価格はこちら▼
「あのときビットコインを買ってたらよかった」と今思っている人も多いと思いますが、実はこれは10年前にも言われています。
ビットコインがメディアに取り上げられ話題になったころ(2011年ごろ)でもまだ「1BTC=約100円」ほどの価値しかなかったからです。
そこからわずか3年で価格が650倍まで上がっているので10年前でも「あのときビットコインを買ってたらよかった」と大勢の人が思いました。
つまり、今からでも遅くないってことでは?ビットコインを徹底解説するよ!
\500円から仮想通貨が買える/
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そもそもビットコインとは?
知っている人もいるかもしれませんが、ビットコインの歴史は意外と長く、ビットコインの構想が論文として発表されたのは2008年と15年も前のことでした。
最近では見聞きすることの増えた「ブロックチェーン技術」ですが、ビットコインはブロックチェーン技術を使っています。
構想は15年も前からあったんだね。
>>【保存版】ブロックチェーン技術をわかりやすく解説【入門】
ビットコインは2008年に「サトシ・ナカモト」という日本人名を名乗る謎の研究者が、ネットフォーラムにブロックチェーン技術による仮想通貨の構想と論文を発表したことから始まっています。
なお、いまだに「サトシ・ナカモト」は日本人なのかどうなのかすら特定されていません。
個人か集団かも不明!
この論文をもとに、2009年にアメリカの天才集団によって実際にプログラムされたものが、現在仮想通貨として有名な「ビットコイン」なのです。
\500円から仮想通貨が買える/
10年前に買ってたら…ビットコインの価格推移
ビットコインが登場したのは2009年1月ですが、最初は通貨としての価値が認められていなかったため、レートが存在しませんでした。
初めてレートが提示されたのは2009年10月のことです。
最初のレートは、ビットコインの新規発行や取引処理のためにかかる電気代をもとに計算されたもので、1ドル=1,309.03BTCという価格でした。
日本円だと1BTC=約0.07円!
2010年にはビットコインでの決済がおこなわれた実績が存在しており、アメリカのプログラマーが1万BTCで2枚のピザを購入したと言われています。
このときのレートは「1BTC=約0.2円」でした。
ピザ買った人後悔してると思う…!
そしてこの2ヶ月後である2010年7月にはマウントゴックス社がビットコインの取引所を開設します。
このときのレートは「1BTC=約7円」と、今から考えるとかなり安いレートですが、2ヶ月で約35倍になっているので価格の急騰ぶりはわかってもらえるかと思います。
ピザ2枚がピザ70枚に…!
1BTC=約7円なので、当時は1,500BTCくらい買っても投資額は約1万円です。
今、1,500BTCあれば約150億円くらいの価値がありますので、あり得ないほど莫大な資産を得られるチャンスでした。
1万円が150億円!?
とはいえビットコインがここまで高値になるとは誰も予測できなかったので、価格が数倍~百倍になったときに手放す人がほとんどだったのではないでしょうか。
価格が数百倍になってもまだ耐えて、長期保有をし続けられた人は間違いなく億万長者になっています。
>>ビットコインはほったらかしが正解|仮想通貨の長期保有【ガチホ】
しかし、そういう人は世界でも片手で数えられるほどの人数だったことでしょう。
「買っておけばよかった…」
「売らなきゃよかった…」
というセリフはずっと誰かしらが言っていますね。
過去に戻って買いたい…。
ビットコインの価格はこれまでずっと乱高下してきました。
そのため、
「ビットコインで儲けた!」
「ビットコインで破産した!」
という2つのニュースが交互に流れてくることが多く、結果的に「ビットコイン(仮想通貨)はやばい」というイメージが世間に浸透してしまっているのが現状です。
2017年ごろにビットコインが初めて「1BTC=100万円」を記録したときも、「これがビットコインのピーク」「これ以上価格は上がらない」とさんざんいわれました。
しかし、4年後にはあっさりとそれを更新するどころか「1BTC=777万円」という価格まで上昇しています。
ピーク価格は誰にもわからない。
なお、1BTC=777万円まで価値を上げたと思ったら、今度は急速に価格を落として「1BTC=約200万円」まで下がってしまいます。
このときも「今度こそビットコインは終わりだ」というムードになりましたが、現在では「1BTC=約1,000万円」まで価格を回復させているため、ビットコインのピークは誰にもわかりません。
ビットコインは今から買っても稼げるのか、次の項目で解説!
\500円から仮想通貨が買える/
10年前に買ってたら…ビットコインはまだ稼げる?
結論から書きますが、今からビットコインを買っても「長期保有していれば稼げる可能性はかなり高い」です。
ビットコインで稼げると予想する根拠は以下のとおりです。
順番に説明していきます。
1 ビットコインはただのデジタル通貨ではない
ビットコインは「ただのデジタル通貨」という認識の人が多いですが、実際には「ブロックチェーン技術」という革命的な技術をもとにプログラムされた最初の発明品です。
詳細なことは割愛しますが、ブロックチェーン技術は「NFT」「ICO」「DApps」「DeFi」「GameFi」「DAO」など、これからの時代に欠かせない技術となっています。
これらを実行できるのは正確にいうとイーサリアムだけど。
ビットコインはその技術的土台を発明した証のような存在なので、ただのデジタル通貨にはない価値が存在します。
2 仮想通貨全体の需要が大幅に拡大している
仮想通貨の需要はこれから拡大すると考えられています。
KEARNEYの調査によると、web3市場(仮想通貨・NFT・メタバースなどの市場)は2021年~2027年の間で海外は13倍に、国内では20倍にまで成長すると予測されています。
20倍…!
2021年はweb3市場が盛り上がっていた年ですが、2027年にはその20倍の市場規模になるという予測がされているのです。
そして今現在も、ビットコインで決済ができるお店は世界中で続々と誕生しています。
もちろん日本にもあるよ!
ビットコインで決済ができる日本のサービスは以下のとおりです。
- ビックカメラ
- メガネスーパー
- コジマ
- ソフマップ
その他にもラーメン屋さんから歯医者さんまで、幅広い分野でビットコイン決済に対応しているサービスが存在します。
(参考:ビットコインが使える日本のお店)
アメリカでは大手映画館が仮想通貨決済を導入しており、世間では仮想通貨で決済することが珍しくなくなってきています。
米大手映画チェーンAMC、ビットコイン以外の仮想通貨決済も可能にする方針https://t.co/73Gn9MB4gI
— CoinPost(仮想通貨メディア) (@coin_post) September 16, 2021
仮想通貨で決済可能なサービスが増えると、海外旅行などに行ったときに外貨をわざわざ用意しなくても簡単に決済できるというメリットがあります。
仮想通貨は世界共通の価値だからね。
世界中で仮想通貨の価値は見直され始めており、これからはさまざまなサービスで仮想通貨が活用できるようになっていくでしょう。
このような需要の増加から、ビットコインの価値はさらに上昇すると見込まれます。
3 法定通貨として導入され始めているから
エルサルバドルと中央アフリカ共和国は国の法定通貨としてビットコインを定めました。
エルサルバドル、世界初のビットコイン法定通貨採用国に https://t.co/Kc460mf1wS
— ロイター (@ReutersJapan) September 7, 2021
国が法定通貨として採用した背景には政治的な理由もあると思いますが、仮想通貨が「権力に依存しないテクノロジーである」ことの1つの証明になりました。
他の国でもビットコインに注目が集まっており、今後はビットコインを法定通貨に採用する国も増えると見込まれます。
法定通貨化で需要が高まる!
4 2024年・2028年には半減期があるから
詳しくは割愛しますが、ビットコインを手に入れるための手段に「マイニング」というものが存在します。
マイニングをおこなう人たちはマイナーと呼ばれているのですが、ビットコインは約4年に1回のペースで「半減期」というものを迎えます。
半減期になると、マイナーがマイニングしたときに得られる報酬が半分になるという仕組みです。
ちなみに2024年が4回目の半減期。
マイナーの得られる報酬が半分になるので、供給が減り、コイン1枚当たりの価値は高まっていくと言われています。
実際には半減期の直後は価格を落とすことが多いのですが、それから時間をかけて価格が上昇しているというのが過去の傾向です。
過去のデータを見ると、ビットコインの半減期とビットコイン価格の上昇には相関関係がある。もちろん、価格は半減期だけでなくさまざまな要因に左右されるが、これまでの3度の半減期前後に見られた価格変動を以下にまとめる。
・1度目の半減期:2012年11月に最初の半減期が訪れたとき、ビットコインの価格は約11ドル(約1560円)だった。それが1年以内に100倍に膨れ上がった。
・2度目の半減期:2016年7月、42万ブロック目がマイニングされたことで2度目の半減期が発生した。ビットコインの価格は数カ月間、500ドル(約7万900円)から1000ドル(約14万2000円)の間で推移したのち、2017年12月までには約2万ドル(約284万円)に上がった。
・3度目の半減期:3度目の半減期は2020年5月に発生し、このときも価格の急上昇をもたらした。半減期の発生時、ビットコインはおよそ9000ドル(約128万円)で取引されていたが、年末までには約3万ドル(約425万円)まで上昇した。
ちなみに半減期は2140年までに計64回が予定されているため、長期保有すればするほどビットコインで稼げる可能性高まると見込まれます。
このブログを読んでて2140年まで生きてる人いなさそうだけど…!
>>ビットコインが半減期を迎えると価格はなぜ上がる?仕組みを解説
5 最大発行枚数が決まっているから
ビットコインは最大発行枚数が決まっているというのも大きな特徴です。
最大発行枚数は「2,100万枚」と定められており、それ以上発行することはできません。
でもこれから需要は拡大するよね?
ここがポイントですが、需要が大きく拡大しても、ビットコインの枚数は2,100万枚以上になることはありません。
そのため、需要が大きくなればなるほどビットコイン1枚あたりの価値が大きくなるので、価格が上昇するというわけです。
1万BTCでピザを買っていなければ…。
\500円から仮想通貨が買える/
ビットコインは少額からでも始められる
ビットコインは1BTCで何百万円という価格になっているため、少額の投資はできないと勘違いされやすいです。
しかし、実際は1~500円ほどの少額からビットコインは買うことができます。
最低購入金額は取引所によって変わってきますが、初心者でも安心して利用できるコインチェックであれば、約300円からビットコインが購入できます。
月々1万円くらいからつみたてていくこともできるよ。
「1日300円」、もしくは「月1万円」から始められるコインチェックのつみたては、ほったらかしで投資ができるため手軽で高い利益を見込めるのでおすすめです。
\1日300円からつみたて投資ができる/
10年前に買ってたら…ビットコインの買い方
仮想通貨の始め方を読まずに続きを読みたい人は「こちら」をタップすると、この項目をスキップできます。
ビットコインは誰でも簡単に始めることができます。
1BTC=約1,000万円などと聞くと始められないような気がしますが、1~500円分のビットコインを買うこともできるので安心してください。
最もかんたんなビットコインの買い方は以下のとおりです。
順番に説明していきます。
1 コインチェックで口座開設
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コインチェックで口座開設するのは以下の4ステップでできます。
まずは「会員登録」をクリックしていきます。
メールアドレスとパスワードを入力して「私はロボットではありません」にチェックを入れます。
利用規約とプライバシーポリシーを確認したら「会員登録」をクリックしてください。
2 メールに届いたURLにアクセス
コインチェックからさきほど入力したメールアドレスにメールが届くので、そこに記載されている「URL」をクリックします。
3 各種重要事項の承諾をする
メールアドレスに記載されているURLをクリックすると、このページに移ると思いますので「各種重要事項を確認する」をクリックします。
確認したらチェックを入れて「各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をクリックします。
4 本人確認を完了する
各種重要事項の承諾をすると、「本人確認書類を提出する」という表示が出てきますので、そこをクリックして進めていきます。
携帯電話番号を入力して、「SMSを送信する」をクリックします。
すると認証コードを入力するボックスに切り替わりますので、さきほど入力した携帯電話番号に届いた認証コードを入力して「認証する」をクリック。
これで電話番号の認証が完了しましたので、次へ進むために「本人確認書類を提出する」をクリックしてください。
ここから先はコインチェックのアプリでマイナンバーカードや運転免許証を使った本人確認をおこないますので、コインチェックのアプリをインストールします。
あとは画面の指示に従って基本情報(勤務情報)の入力と本人確認書類をオンライン送信するだけなのでかんたん!
2 コインチェックでビットコインを購入
まずはコインチェックのアプリを開いて、画面下部の「①ウォレット」をタップして「②日本円」をタップします。
画面が切り替わるので「入金」をタップしましょう。
入金方法は複数ありますが、銀行振込がかんたんでおすすめですよ。
入金するとウォレットで日本円が反映されるので確認してみてくださいね。
日本円の準備ができたら「①販売所」をタップして、「②買いたい銘柄」をタップしていきます。
画像ではイーサリアム(ETH)をタップしていますが、ビットコイン(BTC)が欲しい場合はビットコイン(BTC)をタップしましょう。
「購入」をタップしたら、「①買いたい金額を入力」したら「②日本円でBTCを購入」をタップしましょう。
確認画面が表示されるので「購入」をタップします。
これだけの作業で仮想通貨の購入は完了です。
特に迷うところがないくらいかんたん!
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ビットコインを買うときのリスク・注意点
ビットコイン(BTC)を買うときのリスク・注意点は以下のとおりです。
順番に説明します。
1 必ず価格が高騰するわけではない
すべての仮想通貨にいえることですが、ビットコイン(BTC)は必ず価格が高騰するとは限りません。
将来性はあるけど確実性はないよ!
ビットコイン(BTC)は将来性にも大きく期待されているため、価格が上がる見込みは高いです。
しかし、仮想通貨にはリスクがつきものであることには注意してください。
投資したいと考えている人は必ず余剰資金で投資しましょう。
購入したビットコイン(BTC)を安全に保管したいときには、ハードウェアウォレットなどのコールドウォレットを活用して、ハッキング対策をしっかりとしておくのがおすすめです。
>>ハードウェアウォレットとは?本当に必要?仕組みや使い方を解説
2 詐欺やハッキング
これもビットコイン(BTC)に限ったリスクではありませんが、仮想通貨に詐欺やハッキングはつきものです。
知らない人からのDMはみないようにしたり、よくわからないURLにアクセスしないように普段から心がけましょう。
特に気をつけたいのはウォレットをサイトに接続するとき。
仮想通貨ウォレットを詐欺サイトなどに接続してしまうと、資産をすべて盗まれてしまう可能性があります。
安全にネット回線を使うためにも、VPN接続などを活用してハッキング被害を防ぎましょう。
>>仮想通貨やNFTのハッキング対策に必須!VPNでセキュリティ強化
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【まとめ】「10年前に買ってたら」と10年後に言わないように!
今からビットコインを買っても、長期保有していれば5年~10年後くらいには高い確率で利益が出せると見込まれます。
今からビットコインを買えば、5年以内にビットコインが2回半減期を迎えるので、チャンスが大きいといえるでしょう。
>>ビットコインが半減期を迎えると価格はなぜ上がる?仕組みを解説
半減期はアツい!
とはいえ、かつてのビットコインのように1万円が100億円になるような価格の上がり方に期待するのは、さすがに厳しいです。
ただ、2030年までにビットコインは1億4,000万円になるという予測を立てている著名人も存在します。
300万円が1億円くらいなら全然ありえる!
投資の世界の話ですし、仮想通貨は特にボラリティリティ(価格変動)が高いことで有名です。
ビットコインにはまだまだ夢がありますが、投資をおこなうときには自己責任でおこない、必ず余剰資金で投資するように心がけてください。
ビットコインがそうなる可能性は低いものの、仮想通貨の中には1週間で価格が99.99%以上下落した前例も存在しています。
リスクを避けて投資したい人は、ビットコインとイーサリアムで投資を分散するのがおすすめです。
>>ビットコインとイーサリアムを買うならどっち?違いはなに?
また、仮想通貨にフルコミットせず、株式や外貨にもバランスよく投資すると、よりリスクを減らせますよ。
リスクの分散は大切。
それでは「ビットコインを10年前に買ってたら億万長者になれた!」という話は以上になります。
これからさきのビットコインも価格は上がると思うので、「毎月5,000円ずつ買ってみる」というような無理のない投資はおすすめです。
ビットコインを買うことはリスクがあるので、この記事を読んだ人の99%はおそらくビットコインを買いません。
利益を得られるのは行動を起こした上位1%の人だけなので、この機会にコインチェックでさくっと無料登録しておきましょう。
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