この記事ではこんな悩みを解決します。
筆者は2022年5月から仮想通貨およびNFTの取引経験があります。これらの経験をもとに本記事を執筆します。
\18歳から口座開設できる/
常に情報収集のためにアンテナを張っている大学生であれば、「NFT」や「NFTアート」もしくは「NFTゲーム」といったもので「稼げる」という話を見聞きしたことがある人もいるでしょう。
NFTは世界的にも注目を集めており、中には無料で配られたNFTが100万円以上の価格で転売できたというケースも実在しているほどです。
なんか怪しくない?大丈夫なの?
NFTは仮想通貨と密接な関わりがあるため、NFTを購入することはリスクを伴います。
詳しい注意点などは本記事で掘り下げていくのでチェックしてみてください。
また、NFTの購入そのものは誰でもできますが、NFTの購入に必要となる仮想通貨の購入ができるのは18歳以上になっています。
実質18歳以上からってことになるね。
2022年4月1日(金)に施行された「民法の一部を改正する法律」により、日本における成年年齢が18歳へ引き下げられました。
そのため、仮想通貨取引所もコインチェックなどの一部の取引所では18歳から口座開設が可能です。
NFTの購入のために仮想通貨が必要だよ。
この記事を読むと、NFTに関する知識が深まるので、NFTを始めるべきかどうか自分の判断でできるようになります。
また、大学生にNFTがおすすめである理由や、大学生がNFTを始めるときの注意点なども説明するので、NFTを始めようと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
大学生でNFTをやってる人はかなり少ない!周囲と差をつけるチャンスだよ!
\18歳から口座開設できる/
タップできるもくじ
そもそもNFTとは?
そもそも「NFTのことをよく知らない」という人も多いと思うので、NFTの説明から入ります。
NFTは(Non-Fungible Token)の略語で、「複製のできないデジタルデータ」を意味します。
仮想通貨でも使われているブロックチェーン技術によって実現しました。
NFTは複製できないので、各NFTは「世界に1つしかない」という特徴があるよ。
NFTの「ノン・ファンジブル」なものとはどのようなものなのか、少しわかりやすく説明しますね。
ゴールド(金)は溶かして固めてしまえばすべて同じ価値になるので、これは「ファンジブル」なものといえます。
一方で、ダイヤモンドは4C【Carat(カラット=重さ)・Cut(カット=輝き)・Color(カラー=色)・Clarity(クラリティ=透明度)】の組み合わせで価値が決まるので、1つとしてまったく同じ価値のものがなく、「ノン・ファンジブル」なものだといえます。
つまりNFTの価値はゴールドよりダイヤモンドに似てるんだね。
今までのデジタルデータはかんたんにコピーができてしまうため、それらに資産価値はほとんどありませんでした。
インターネットに出回っている「画像」「動画」「音声」「テキスト」などはかんたんにコピーして保存できてしまうよね…。
しかし、デジタルデータをNFT化することでコピーや改ざんが困難になり、今ではすでにデジタルデータそのものが価値を持つ時代になっています。
仮想通貨のビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などが大きく価格を上げているのは、この仕組みがあるため。
さらに、NFTの活用できる分野はとても幅広いのも大きな特徴です。
デジタルアートだけではなく、音楽やスポーツなどにも導入の動きがみられています。
会員カード(ポイントカード)をNFTにして発行していたりもするんだよ。
これからはweb3の時代へと変遷して、仮想通貨やNFT、メタバースといったコンテンツが日常に溢れる時代になると予測されています。
NFTをなるべくはやく理解して、今のうちにNFTに参入すれば先行者利益を得ることも難しくありません。
また、web3という次世代のインフルエンサーの座につくのは、この記事をいちはやくみつけた「あなた」かもしれませんよ!
\18歳から口座開設できる/
大学生でもNFTは始められる
そもそもNFTの購入に年齢制限はありません。
しかし、NFTを購入するためには、多くの場合、仮想通貨が必要です。
クレジットカードで買えるNFTとかも存在はしてるけどね。
仮想通貨取引所の口座開設ができるのは18歳以上からなので、18歳以上の大学生であれば仮想通貨およびNFTを購入することができます。
コインチェックで口座開設(無料)した場合の話ですが、本人確認するときに「かんたん本人確認」というスマホを使ったオンラインでの本人確認方法を選択すれば、口座開設はインターネット上での操作だけで完結するという特徴があります。
家に郵送物とかが届かないということ。
大学生でNFTを始めたいけど、なんとなく親や家族にバレたくないという人もいるでしょう。
取引所によっては本人確認のため郵送物が自宅に届くことがありますが、コインチェックの「かんたん本人確認」をおこなって口座開設をした場合は郵送物はなにも届かないので、家族にバレたくないという人にはおすすめです。
親のお金を使うつもりなら絶対に相談しようね…。
仮想通貨やNFTを始めるリスクはきちんと把握したうえで、自分がバイトなどで稼いだお金を使い、すべて自己責任で始めるというのが大前提ですよ。
もしあなたがお金の使い方をよくわかっておらず、ソシャゲなどに廃課金などをしてしまっている場合は、即刻お金の使い方を考え直して、貯金や投資を始めることをおすすめします。
\18歳から口座開設できる/
大学生にNFTがおすすめな理由は以下のとおりです。
順番に説明していきます。
1 たくさんある時間を有効活用できる
もちろん通っている大学によっても差はありますが、基本的に大学は高校までと違い、授業数が少なかったり空きコマがあったりするので、結構時間がある人も多いはずです。
1週間の大学で過ごす平均時間をみると、多くの人が25時間も学校いないことがわかります。
一度社会人になってしまうと、このような時間の自由はなかなか取れません。
NFTを本格的に始めようとすると、どのようなNFTが将来有望であるか情報収集することも大切になりますし、AL(アローリスト)という優先購入権を手に入れるのにも時間や手間がかかることがあります。
社会人の人たちはそこまで頻繁に情報収集したり、ALを手に入れるために時間をたくさん使ったりできませんが、大学生であれば余裕のある時間をそこにあてることが可能です。
NFTを始めるうえでは社会人より有利かもしれないね。
私はX(旧Twitter)に流れてきたGiveawey企画で、3万円相当のNFTを無料でもらったこともあります。
時間がある人の方がこのようなチャンスは掴みやすいといえるでしょう。
2 新たな人脈が生まれる可能性がある
NFTアートを購入してX(旧Twitter)などのアイコンに設定することで、同じNFTコレクションをアイコンにしている人たちと関わるきっかけが生まれます。
結果的にNFTに関するお得な情報を得られたり、リアルの友だちとは違った絆が生まれることも。
NFTをきっかけにオフ会する人も少なくない!
「NFT IDOL HOUSE」というNFTコレクションのNFTを買うと、このプロジェクトから誕生したアイドルと「Discordで直接チャットできる」ようになったりする特典つきのNFTなども存在するので、コミュニティに参加するためにNFTを購入するのも有益ですよ。
3 NFT運用が上手くいけばバイトを辞められる
NFT運用は運のよいケースだと、無料のNFTが100万円以上に高騰したなんていうケースも実在します。
そこまで大きなチャンスはなかなかないのが現実ですが、数千円で買ったNFTが10万円以上の価値になったなんていう話はそこまで珍しくありません。
2~3ヶ月に一度くらいのペースでこのようなチャンスが掴めれば、バイトを辞めても問題なくなるという人も多いのではないでしょうか?
お金の使い方によりけりだとは思うけど…。
情報収集をしっかりしていれば、NFTで月数万円稼ぐことはそこまで難しくありません。
いきなりNFTにフルコミットするのはリスクもあるので注意が必要ですが、まずはバイトをしながらNFTも少しかじってみて様子をみるというのがおすすめですね。
4 周囲の大学生と差をつけられる
大学生のあなたならわかると思いますが、大学の授業に出席している友だちの大半は、とりあえず授業に出席して、あとは遊んでいるという人も多いはずです。
楽しい時期だから遊ぶのも大切だけど、差をつけるチャンスでもある。
NFTを扱うためにはある程度のITリテラシーが必要なので、NFTという最新技術にふれているだけでも周囲と知識や経験で差をつけることができます。
また、NFTには現役大学生のクリエイターも多数存在しています。
NFT書道家である夢香(むきょう)さんは、あるとき「友人に誘われてなんとなく行ったセミナー」をきっかけにNFTを知ったそうです。
それからNFT書道家としての活動をおこなっており、以下のような作品をつくりあげています。
https://twitter.com/kn_calligraphy/status/1583987253369393152
なんとNFT書道家として、わずか8つ目の作品に1.24ETHという価格がつきました。
今のレートだと約31万円だよ!すごすぎる!
上記の夢香さんはまだ21歳の現役大学生です。
今ではさまざまなNFTプロジェクトに関わって第一線で活躍されています。
NFTで成功した大学生の好例といえるでしょう。
5 今後のトレンドになっていく市場だから
KEARNEYの調査によると、web3市場(仮想通貨、NFT、メタバースなどの市場)は2021年~2027年の間で海外は13倍に、国内では20倍にまで成長すると予測されています。
20倍…!
2021年はNFT市場が特に盛り上がっていた年ですが、2027年にはその2021年の20倍盛り上がるという予想がされているわけです。
1つの機関が予想しているだけじゃなくて、大手企業や有名人もそれを予想してweb3分野に続々と参入しているのが今の状況。
web3事業(仮想通貨、NFT、メタバースなどの事業)に参入している主な企業は以下のとおりです。
- Meta(旧Facebook)
- Microsoft
- Apple
- Amazon
- ディズニー
- 日本テレビ
- 楽天
- LINE
- NTTドコモ
- UUUM
- ホロライブ
先見の明を持つ有名な企業がずらり、という感じですね。
YouTubeを運営するGoogleや、FacebookとInstagramを運営しているMeta社、LINEなども仮想通貨事業に参入しているので、SNSの在り方もこれからは大きく変わってくるだろうと推測されます。
このような大手企業が動いているのは「儲かるから」です。
なので個人でもいちはやくNFTを理解して、この分野に参入すればその恩恵を受けることができます。
ぼーっとしていると置いていかれちゃう…。
>>NFTはオワコンなの?【結論】むしろこれから伸びるコンテンツ
大学生がNFTを始めるためには、仮想通貨を取り扱う必要があります。
以下のようなリスクがありますので、事前に確認しておきましょう。
順番に説明していきます。
1 価格変動のリスク
仮想通貨は、株式や債券のようなほかの金融資産と比べると価格変動が大きい傾向があります。
価格変動が大きいことは、大きな利益が期待できる一方で、同時に大きな損失を抱えてしまうリスクもあるということです。
NFTの価値は仮想通貨の価格と連動しているから密接な関係があるよ!
NFTや仮想通貨の取引を検討している人は、NFTや仮想通貨がほかの金融資産と比べて価格変動が大きい傾向があることをしっかりと認識としましょう。
NFTや仮想通貨の初心者の人には以下を推奨します。
- 少額から始める
- 余剰資金で始める
- レバレッジの証拠金取引はしない
- 信頼できる情報を集めて知識を身につける
2 投資詐欺などの犯罪に巻き込まれるリスク
NFTや仮想通貨を保有していると、詐欺などの犯罪に巻き込まれる可能性があります。
特に、SNSのDMで勧誘してきたり、過激な宣伝文句(1ヶ月で資産が100倍!など)が使用されている場合には注意が必要です。
自分の資産は自分で守らないといけない世界…!
このような詐欺に巻き込まれないようにするためには、知らない人からメッセージを信用しないことや、信頼できる仮想通貨取引所以外は使用しないなど、利用者のリテラシーが求められます。
また日本において、仮想通貨取引所の運営は暗号資産交換業者登録が必要であり、原則として国内取引所の利用しか認められていません。
仮に、NFTや仮想通貨の詐欺に遭ってしまった場合や、トラブルに巻き込まれそうな時は、まず信頼できる親族や友人などの第三者や専門機関に相談するようにしましょう。
参考URL:暗号資産に関するトラブルにご注意ください! - 金融庁
3 セキュリティリスク
NFTや仮想通貨を始めると、「不正ログイン」や「フィッシング詐欺」のようなセキュリティリスクを常に考慮する必要があります。
仮想通貨取引所を名乗り、「口座が利用停止になった」などのメッセージを送信して、偽のホームページに接続される方法で、クレジットカード番号などの重要な個人情報を盗み出すフィッシング詐欺には十分注意しましょう。
不審なURLはアクセスしちゃだめ!
このような詐欺の被害を防ぐためには、利用者が正しい知識を身につけることも大切です。
また、セキュリティソフトなどをパソコンやスマホに導入することでリスクを減らせることや、VPN接続などで安全にネット回線を利用する手段が存在することは把握しておきましょう。
>>仮想通貨やNFTのハッキング対策に必須!VPNでセキュリティ強化
4 仮想通貨にかかる税金
NFTや仮想通貨の取引で得た利益にも税金は発生します。
具体的には、給与所得がある場合、雑所得を含む所得が20万円を超える場合は確定申告しなければなりません。
給与所得を得ていない場合は、雑所得を含めた所得額が基礎控除額である48万円を超える場合に確定申告が必要になります。
ひとまず年間20万円以上の利益があると税金がかかるという認識を持っておこう。
確定申告や税金の詳細については、国税庁タックスアンサーをご参照ください。
参考URL:タックスアンサー(よくある税の質問) - 国税庁
5 入出金口座や仮想通貨の移転に関するル-ル
仮想通貨取引口座への入金や売却代金の振込銀行口座に、第三者名義の銀行口座を指定することはできません。
また、仮想通貨の移転をおこなう場合、送金処理がされたあとに送金をやり直すことは仕組み上できません。
送金先アドレスや宛先タグなどの入力間違いには十分注意しましょう。
自分の仮想通貨ウォレットに資産を移すときに、アドレスを間違えたりすると、NFTや仮想通貨は消滅するので注意が必要だよ!
6 仮想通貨取引口座は名義人のみ利用可能
仮想通貨取引口座や銀行口座の売買や譲渡は、法律で禁止されている違法行為です。
また、口座を使用できるのは名義人に限り、共同利用(夫婦間や親子間を含む)、他人への貸与、他者による代理運用なども同様に禁止されているので注意しましょう。
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大学生がNFTを始める方法
NFTの始め方を読まずに続きを読みたい人は「こちら」をタップすると、この項目をスキップできます。
NFTはこれから新たなブームが巻き起こる可能性がかなり高い分野です。
興味のある人は安いNFTでもいいので、さくっと始めて先行者利益を手に入れちゃいましょう。
NFTの始め方は以下のとおりです。
順番に説明していきます。
1 コインチェックで口座開設
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コインチェックで口座開設するのは以下の4ステップでできます。
まずは「会員登録」をクリックしていきます。
メールアドレスとパスワードを入力して「私はロボットではありません」にチェックを入れます。
利用規約とプライバシーポリシーを確認したら「会員登録」をクリックしてください。
2 メールに届いたURLにアクセス
コインチェックからさきほど入力したメールアドレスにメールが届くので、そこに記載されている「URL」をクリックします。
3 各種重要事項の承諾をする
メールアドレスに記載されているURLをクリックすると、このページに移ると思いますので「各種重要事項を確認する」をクリックします。
確認したらチェックを入れて「各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をクリックします。
4 本人確認を完了する
各種重要事項の承諾をすると、「本人確認書類を提出する」という表示が出てきますので、そこをクリックして進めていきます。
携帯電話番号を入力して、「SMSを送信する」をクリックします。
すると認証コードを入力するボックスに切り替わりますので、さきほど入力した携帯電話番号に届いた認証コードを入力して「認証する」をクリック。
これで電話番号の認証が完了しましたので、次へ進むために「本人確認書類を提出する」をクリックしてください。
ここから先はコインチェックのアプリでマイナンバーカードや運転免許証を使った本人確認をおこないますので、コインチェックのアプリをインストールします。
あとは画面の指示に従って基本情報(勤務情報)の入力と本人確認書類をオンライン送信するだけなので超簡単!
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2 メタマスクを導入する
- メタマスクの導入方法(ブラウザ版)
- メタマスクの導入方法(スマホアプリ版)
念のためどちらも説明していきます。
1 メタマスクの導入方法(ブラウザ版)
MetaMaskのブラウザ版の導入方法について解説します。
MetaMaskに対応しているブラウザは、GoogleChrome、Opera、FireFoxなどがあります。
使用するブラウザにこだわりがなければGoogleChromeがおすすめです。
導入方法ですが、まずメタマスクをブラウザにインストールします。
メタマスクの公式ホームページからメタマスクをダウンロードしてください。
画面を少し下にスクロールすると「Chrome用MetaMaskをインストールする」というボタンがあると思いますので、そのボタンをクリックします。
するとChromeウェブストアのページが開きますので、「Chromeに追加」を選んでメタマスクをインストールします。
メタマスクのインストールが終わると、ウォレットの作成ページが表示されます。
利用規約を確認して同意したら「新規ウォレットを作成」をクリックしてください。
次に「MetaMaskの改善にご協力ください」という表示とともに長い文章が書かれているページが開きます。
書かれている内容は以下の通りです。
MetaMask の改善にご協力ください
MetaMask は、ユーザーによる MetaMask の使用状況をより詳細に把握するため、使用データを収集したいと考えています。このデータは、使用状況に基づくサービスの改善を含め、サービスの提供を目的に使用されます。
MetaMask は...
いつでも設定からオプトアウトできるようにします
匿名のクリックおよびページ閲覧イベントを送信
サービスの提供に不要な情報 (キー、アドレス、トランザクションハッシュ、残高) を収集することは、一切ありません
ユーザーの完全な IP アドレスを収集することは、一切ありません*
データを販売することは一切ありません。絶対です!一般データ保護規則 (EU) 2016/679 の目的に従い、このデータは集約され匿名化されます。
* MetaMask で Infura をデフォルトの RPC プロバイダーとして使用する場合、Infura はトランザクションの送信時にユーザーの IP アドレスおよび Ethereum ウォレットアドレスを収集します。当社がこれらの情報を、システムによりこれら 2 つのデータが関連付けられる形で保管することはありません。データ収集の観点から見た MetaMask と Infura とのやり取りに関する詳細は、当社のアップデート こちら をご覧ください。当社のプライバシー慣行全般に関する詳細は、こちらのプライバシーポリシーをご覧ください。
MetaMask公式
「あなたのデータをサービス向上のために収集してもいいですか?」
「悪用することは絶対にありません」
簡単にまとめるとこのようなことが書かれています。
「同意します」「結構です」というボタンがあるのでどちらかをクリックしましょう。
メタマスクを運営する「ConsenSys」は信頼性の高い会社ですし問題はないと思いますが、不安であれば「結構です」を押しても問題なくウォレットの作成はできますのでご安心ください。
どちらかをクリックしましたら、パスワードの作成画面になります。
パスワードが作成できると、ウォレットを保護するための動画(1:30ほど)のあるページに移ります。動画の内容はしっかり確認しておきましょう。
動画を確認したら、シークレットリカバリーフレーズが割り当てられます。
シークレットリカバリーフレーズは重要な情報ですので、順番通りに一言一句間違えないようメモし、誰にも知られないように管理してください。
最後に、割り当てられたシークレットリカバリーフレーズの入力を求められますので、こちらを入力するとメタマスクウォレットが完成します。
ここで設定した「パスワード」と「シークレットリカバリーフレーズ」を忘れてしまうと、メタマスクに保管しているトークンが取り出せなくなってしまうので、絶対に忘れないようにしてください。
パスワードとシークレットリカバリーフレーズは、PCのメモ帳などに記録していると最悪の場合ハッキングなどで情報を抜き取られてしまう可能性があります。
ですので自宅で保管できる「紙」などに書き写して厳重に保管するのがおすすめです。
パスワードはメタマスクにログインするために必要になり、シークレットリカバリーフレーズは使っているPCが変わったときなどに必要になります。
ネット上でメタマスクのパスワードやシークレットリカバリーフレーズを聞き出そうと誘導してくるサイトやメッセージが届いても、絶対に教えてはいけません。
相手が親しい人でも教えないこと!
- メタマスクをブラウザにピン留めする
これはやらなくてもよいのですが、使い勝手がよくなる人もいると思うので念のため紹介します。
ウォレットが作成できたらこのような画面が表示されますので画面の指示に従って、クリックするだけでブラウザにメタマスクをピン留めできます。
簡単な操作ですぐに終わりますのでやってみてください。
2 メタマスクの導入方法(スマホアプリ版)
次に、メタマスクのスマホアプリ版の導入方法について、Androidアプリを例に解説します。iOSアプリの導入方法も内容はほとんど変わりませんので参考になるかと思います。
まず、GooglePlayストアで「MetaMask」と検索をしてください。
iOSを利用している方はAppストアで「MetaMask」と検索します。
すぐにメタマスクが見つかると思うのでインストールします。
アプリを開くと下の画像のような画面が表示されると思いますので、「開始」をタップします。
次の画面からスクリーンショットが撮れない仕様になっていたので画面を共有できず申し訳ありません。
画面上部に「ウォレットのセットアップ」と表示がされていて、画面下部に「秘密のリカバリーフレーズを使用してインポートします」「新規ウォレットを作成」という項目があるかと思いますので「新規ウォレットを作成」をタップしてください。
次に「MetaMaskの改善にご協力ください」という表示とともに長い文章が書かれているページが開きます。
書かれている内容は以下の通りです。
MetaMask の改善にご協力ください
MetaMask は、ユーザーによる MetaMask の使用状況をより詳細に把握するため、使用データを収集したいと考えています。このデータは、使用状況に基づくサービスの改善を含め、サービスの提供を目的に使用されます。
MetaMask は...
いつでも設定からオプトアウトできるようにします
匿名のクリックおよびページ閲覧イベントを送信
サービスの提供に不要な情報 (キー、アドレス、トランザクションハッシュ、残高) を収集することは、一切ありません
ユーザーの完全な IP アドレスを収集することは、一切ありません*
データを販売することは一切ありません。絶対です!一般データ保護規則 (EU) 2016/679 の目的に従い、このデータは集約され匿名化されます。
* MetaMask で Infura をデフォルトの RPC プロバイダーとして使用する場合、Infura はトランザクションの送信時にユーザーの IP アドレスおよび Ethereum ウォレットアドレスを収集します。当社がこれらの情報を、システムによりこれら 2 つのデータが関連付けられる形で保管することはありません。データ収集の観点から見た MetaMask と Infura とのやり取りに関する詳細は、当社のアップデート こちら をご覧ください。当社のプライバシー慣行全般に関する詳細は、こちらのプライバシーポリシーをご覧ください。
MetaMask公式
「あなたのデータをサービス向上のために収集してもいいですか?」
「悪用することは絶対にありません」
簡単にまとめるとこのようなことが書かれています。
「同意します」「結構です」というボタンがあるのでどちらかをクリックしましょう。
メタマスクを運営している「ConsenSys」は信頼性の高い会社ですし問題はないと思いますが、不安であれば「結構です」を押しても問題なくウォレットの作成はできますのでご安心ください。
どちらかをクリックしましたら、利用規約の同意画面が表示されます。
利用規約を確認したら同意するとパスワードを作成する画面に移ります。
パスワードを設定すると「ウォレットの安全を確保」という表示された画面になり、短い動画が流れますので確認しておきましょう。
確認したら「開始」をタップしていきます。
次の画面も「ウォレットの安全の確保」というページになっています。
秘密のリカバリーフレーズの保管方法について書かれているのでよく読み、読み終えたら「開始」をタップしていきます。
するとパスワードを入力するよう求められますので、さきほど設定したパスワードを入力してください。
入力すると秘密のリカバリーフレーズが発行されます。
秘密のリカバリーフレーズが発行されたら、一言一句間違えないように正確に紙などに書き写し、誰にも知られないような場所で厳重に保管してください。
秘密のリカバリーフレーズを書き写し終えたら「続行」をタップします。
次にリカバリーフレーズを順番に入力するよう指示されますので、画面下部に並んでいる英単語を1から順にタップしていきます。
「バックアップを完了」をタップすると画面に「おめでとうございます」と表示されウォレットが完成します。
繰り返しになりますが、ここで設定した「パスワード」と「秘密のリカバリーフレーズ」を忘れてしまうと、メタマスクに保管しているトークンが取り出せなくなってしまうので、絶対に忘れないようにしてください。
パスワードと秘密のリカバリーフレーズは、スマホのメモ帳などに記録していると最悪の場合ハッキングなどで情報を抜き取られてしまう可能性があります。
ですので自宅で保管できる「紙」などに書き写して厳重に保管するのがおすすめです。
パスワードはメタマスクにログインするために必要になり、シークレットリカバリーフレーズは使っているPCが変わったときなどに必要になります。
ネット上でメタマスクのパスワードやシークレットリカバリーフレーズを聞き出そうと誘導してくるサイトやメッセージが届いても、絶対に教えてはいけません。
MetaMaskの作成方法は以上です!
3 イーサリアム(ETH)を購入する
まずはコインチェックに日本円を入金しましょう。
入金は銀行振り込みや、コンビニからの振り込みやペイジーにも対応しています。
スマホアプリの操作画面で説明していきます。
購入したいNFTの価格がいくらかまず調べましょう。必要な仮想通貨はETH(イーサリアム)です。購入したいNFTの価格が0.005ETHだと仮定しますが、実際にかかる費用はコインチェックからメタマスクへ送金するときに必要な手数料(0.005ETH)と、OpenSeaでNFTを購入するときにかかるガス代(取引手数料/こちらも0.002ETH前後)が発生します。ETHの金額も常に変動している上、ガス代もタイミングによってかかる費用が変化するため、これらをすべてまかなえる金額を入金する必要があります。
安いNFTを選んでも最初に3,000~5,000円近く入金しないと買えない可能性があることには注意してね。
まずは日本円をコインチェックに入金します。
まずはコインチェックのアプリを開いて、画面下部の「①ウォレット」をタップして「②日本円」をタップします。
画面が切り替わるので「入金」をタップしましょう。
入金方法は複数ありますが、銀行振込がかんたんでおすすめですよ。
入金するとウォレットで日本円が反映されるので確認してみてくださいね。
日本円の準備ができたら「①販売所」をタップして、「②買いたい銘柄」をタップしていきます。
「購入」をタップしたら、「①買いたい金額を入力」したら「②日本円でETHを購入」をタップしましょう。
確認画面が表示されるので「購入」をタップします。
これだけの作業で仮想通貨の購入は完了です。
特に迷うところがないくらいかんたん!
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4 イーサリアム(ETH)をメタマスクに送る
次はコインチェックで購入したイーサリアム(ETH)をメタマスクに送る手順を紹介します。
全ての手順をスマホでやってみるね!
イーサリアムの用意ができたら、コインチェックアプリ画面下部の「ウォレット」をタップして、「イーサリアム」の部分をさらにタップしていきます。
するとこのような画面が表示されますので、「送金」をタップします。
送金する通貨は「Ethereum」を選択します。
次に「送金先」の「追加/編集」をタップしてください。ここでメタマスクのウォレットアドレスを登録します。
通貨の選択が「ETH」になっていることを確認して、「新規追加」をタップしてください。
通貨 | 「Ethereum」を選択 |
宛名 | 「メタマスク」などわかりやすい任意の名前 |
アドレス | メタマスクに表示されている「0x」から始めるアドレスをコピーして貼り付ける |
サービス名 | 「プライベートウォレット」を選択 |
受取人種別 | 「本人への送金」を選択 |
SMS認証用コード | 「SMSを送信」をタップして届いたコードを入力 |
入力を終えたら画面を下にスクロールして「追加する」をタップで宛先の追加は完了!
さきほど追加した宛先にイーサリアムを送金します。
「送金目的」「具体的な送金目的」は素直に入力すれば問題ありません。
私は「その他」「資産を管理するため」と書いたよ。
「送金額」は任意で送金したい額を入力します。
今回私は「全額入力する」をタップして全額送金することにしました。
手持ちのイーサリアムから手数料を引いて残った全額が自動的に入力されるよ!
入力に間違いがなければ「次へ」をタップします。
二段階認証のコードを入力する画面になるので、認証アプリなどからコードをコピーして貼り付けたらメタマスクへのイーサリアム送金は完了です。
これも操作は簡単だね!
5 OpenSeaでNFTを購入する
まずはOpenSeaとメタマスクを連携する必要があるので、スマホアプリ版を例にして説明していきます。
アプリのインストールから始めても5分かからず連携はできるよ!
(ブラウザ版で連携したい人はこちらのOpenSea公式サイトにアクセスして、右上の人型アイコンからメタマスクウォレットと接続してください。手順はほとんど同じです。)
まず、OpenSeaのアプリをインストールして開いたら、右下の人型アイコンをタップして「Log in」をタップします。
「Continue」をタップすると接続できるウォレットが表示されるのでメタマスクを選択してください。
「接続」をタップします。
またこの画面に戻ってきますので、「Continue」をもう一度タップしてください。
「署名」をタップしたら接続が完了し、すぐにOpenSeaを利用できるようになりますよ。
めちゃくちゃ簡単!
OpenSeaとメタマスクの連携が完了したら、OpenSeaで欲しいNFTを探します。
欲しいNFTが見つかったら「今すぐ購入(Add to cart)」をクリックします。
メタマスクと接続して署名を求められるので、内容を確認して同意しましょう。
(ここでガス代という取引手数料がかかりますので、ガス代の承諾も含めています。)
同意したらまもなくNFTがウォレットに届くよ!
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大学生がNFTで稼ぐコツ
大学生がNFTで稼ぐコツは以下のとおりです。
順番に説明していきます。
1 WL・ALを入手する
WLはホワイトリスト、ALはアローリストと読みますが、これらはNFTの「優先購入権」です。
これらを入手して「優先購入」でNFTを買うことができれば、価格が上がる前の安い販売価格でNFTが手に入るので転売益を出しやすくなります。
NFTを転売をするなら必須ともいえる方法だね。
日本国内でも知名度がトップクラスである「CryptoNinja Partners(CNP)」というNFTコレクションの初期価格は約200円ほどでしたが、今では最低価格でも15万円以上の価格です。
この初期価格の200円で買えた人が、WL・ALの保有者なんですね。
WL・ALの獲得方法はNFTコレクションによってさまざま。
DiscordのコミュニティやX(旧Twitter)で、コミュニティに貢献した人がもらえるケースや、NFTコレクションをブログ記事などで紹介することで獲得できる場合もあります。
誰でも入手が狙えるものとしては、主にX(旧Twitter)でおこなわれているGiveawey企画に参加することです。
参加条件はアカウントのフォロー、ポストのいいねとRPであることがほとんどで、抽選によってWL・ALが配布されます。
NFTは参入している人がまだ少ないので、こつこつと企画に参加していれば普通に当選します。
私は1日に2つのGiveawey企画に当選したこともありますよ。
このようにして安くNFTを仕入れ、時間を置いて価格が高騰したころに売却すると、ローリスクでハイリターンが望めるといえるでしょう。
2 事前にリサーチをしっかりする
NFTで稼ぐためには、購入するNFTコレクションがのちのち価格を高騰させるコレクションかどうか見極める必要があります。
初心者にとっては見極めることが少し難しいので、NFT関連の情報を発信している信頼できるインフルエンサーさんを数人フォローして、常に情報のアンテナを張っておくのが大切です。
イケハヤさんが口にするNFTコレクションは値上がりすることが多いよ!
イケハヤさんは、Voicyやスペースでも情報を発信しているので、なにか作業をするついでに聞き流しておくと有益な情報が得られるかもしれません。
また、そのほかにも気になるNFTコレクションがあれば、そのNFTコレクションが運営しているDiscordコミュニティを確認したりすることで価値を見極めていきましょう。
単純にコレクション目的で買うだけなら適当でもOK。
3 手数料に気をつける
NFTを転売して利益を得たいと考えているのであれば、手数料についても頭に入れておく必要があります。
最大級のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaでの取引を例にすると、転売するときには「OpenSeaの手数料⇒2.5%」と「クリエイターへの手数料⇒2.5~10%」がかかるため、最大で12.5%が手数料として転売益から引かれてしまいます。
1割以上もっていかれるね…。
この手数料を把握したうえで、転売するときの出品価格を決めるようにしましょう。
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NFTを始める大学生によくある質問
最後に、NFTを始める大学生によくある質問に答えていきます。
順番に回答していきます。
1 NFTは現金化できますか?
はい、できます。
OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで売却することで、仮想通貨が得られます。
売却益として得た仮想通貨をコインチェックなどの仮想通貨取引所に送金して、仮想通貨取引所で円などの法定通貨に換金することも可能です。
2 NFTはなぜ価値がつく?
NFTはブロックチェーン技術よって、デジタル資産が唯一無二であることを証明でき、希少性を担保できるからです。
有名な絵画や骨董品がオークションで高額落札されているように、世界に1つしかないものはそれだけで価値が生まれます。
ブロックチェーン技術に関する詳細に興味のある人は以下の記事を参考にしてください。
>>【保存版】ブロックチェーン技術をわかりやすく解説【入門】
3 仮想通貨取引所の口座開設に保護者の承諾は必要?
いいえ、必要ありません。
仮想通貨取引所の口座開設は、保護者の承諾は得なくても18歳以上であれば可能です。
取引所によっては細かいルールが異なる可能性がありますので、不安な場合は本記事で紹介している国内大手仮想通貨取引所であるコインチェックを利用するのがおすすめですよ。
保護者への承諾が必要ないとはお伝えしましたが、保護者からもらったお金で取引をおこなう場合は保護者の承諾を得るべきだと考えます。
NFTや仮想通貨への投資は損失リスクがありますので、自分で責任が取れる範囲で利用しましょう。
\18歳から口座開設できる/
【まとめ】大学生でもNFTを始められる
今回は、NFTの概要から、大学生でもNFTは始められるのか、おすすめの理由や注意点、NFTで稼ぐコツなどを解説しました。
繰り返しにはなりますが、この記事の重要なポイントは以下のとおりです。
- 大学生でもNFTは始められる
- 時間の大学生にはチャンスが多い
- 大学生でもNFTで成功した人がいる
- NFTはこれからのトレンドになり得る
- NFTで稼ぐにはコツがある
- NFTの投資にはリスクがある
- 詐欺やハッキングには気をつける
大学生でも仮想通貨取引所の口座開設はできることや、NFTを購入できることについては分かってもらえたかと思います。
NFTや仮想通貨への投資はリスクがありますが、ソシャゲのガチャに大金をつぎ込んだりしても将来の役には立ちません…。
もったいないお金の使い方はしてないか再確認しよう…。
NFTは高額なものもありますが、安いものなら数百円単位から購入できます。
少しの無駄を節約すれば、挑戦できる金額です。
また、仮想通貨取引所の口座開設自体は無料なので、ブログを読んで勉強するなどしているモチベーションが高い「今」のうちに、さくっとコインチェックで口座開設しておきましょう。
「今度やろう」と後回しにしてしまう人は、数年経っても後回しにしたままということが多いです。
NFTは「今」だからこそ先行者利益があって稼ぎやすいので、後回しにはせず「今」行動するのがおすすめですよ!
\18歳から口座開設できる/