筆者は2022年5月から仮想通貨およびNFTの取引経験があります。この経験をもとに本記事を執筆します。
\XYMが買える人気の取引所/
シンボル(XYM)は日本で人気のある仮想通貨で、国内取引所のユーザーが保有する銘柄の中では第4位(※)の保有金額割合を占めているほど。(※2022年調べ)
シンボル(XYM)は2021年3月25日に過去最高値である「1XYM=75円」に達し、大きな注目を集めました。
しかし、その直後から価格は暴落を始め、11月に一度価格を回復させたものの、2022年5月以降は「1XYM=10円」未満で低迷しているため、世間では「シンボルはオワコン」という声も聞かれるように。
2023年からはほとんど5円未満…。
長らく低迷が続いたシンボル(XYM)ですが、2023年10月24日に価格を大きく上げ、以降は価格が右肩上がりになっており、再度注目を集めています。
このような経緯から「シンボル(XYM)はオワコンじゃなかったの?」と思い始め、疑問に感じている人が増えています。
この記事を読むと、シンボル(XYM)の特徴や将来性の理解が深まるので、シンボル(XYM)がオワコンかどうか自分の目で確かめることができます。
結論いっちゃうけどシンボルはオワコンじゃないよ!
シンボル(XYM)がオワコンだと認識していると、あなたが本来得られるはずの利益が得られなくなってしまうかもしれません!
\XYMが買える人気の取引所/
タップできるもくじ
オワコンなの?シンボル(XYM)の概要
シンボル(XYM)の概要は以下のとおりです。
ブロックチェーン名 | Symbol |
通貨名 | XYM(ジム) |
シンボル | XYM |
公式サイト | Symbol公式サイト |
シンボル(Symbol)とは、企業や公的機関のニーズに特化しているブロックチェーンプラットフォームです。
シンボル(Symbol)のブロックチェーン上で使われる仮想通貨がXYM(ジム)と呼ばれます。
シンボル(XYM)は、国内取引所で広く扱われている、日本で人気の高い仮想通貨です。
日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の基準を満たした「グリーンリスト」に該当する銘柄なんだよね。
\XYMが買える人気の取引所/
オワコンなの?シンボル(XYM)の特徴
シンボル(XYM)の特徴は以下のとおりです。
順番に説明していきます。
1 ネムをベースに開発されている
シンボル(XYM)は、仮想通貨ネム(NEM/XEM)のアップデートによって誕生したブロックチェーンです。
セキュリティ性や処理速度が向上したため、さまざまなニーズに対応できる仮想通貨になりました。
シンボルがローンチしたときは、ネムの保有者に同数のシンボルが付与されたよ!
2 企業向けのハイブリッドチェーン
シンボル(XYM)は、パブリックチェーンとプライベートチェーンの2つの機能を備えたハイブリッドチェーンで、企業が導入しやすい仕組みを提供しています。
パブリックチェーンはセキュリティや透明性の高さに優れているものの、取引速度が遅いという欠点も…。
一方、カスタマイズ性に優れているプライベートチェーンは、企業向けのブロックチェーンとして活用されています。
シンボル(XYM)のハイブリッドチェーンは、パブリックチェーンとプライベートチェーン間で自由に通信できるシステム設計が特徴です。
シンボルは開発のしやすさが大きなメリットだね。
シンボルは(XYM)は難しいプログラミング技術がなくても扱いやすく、取引所などが導入しているセキュリティ技術である「マルチシグ」を標準搭載しているところも魅力です。
3 新機能や開発をテストできる
企業ユーザーは、プライベートチェーンを使用して新機能を開発およびテストすることが可能です。
プライベートチェーンを活用すれば、独自のトランザクションやパートナーとの特定のトランザクションを管理することもできます。
パブリックチェーンは、企業がオープンネットワークやデジタルウォレットを使用して、顧客と対話や取引できるようにする前面サービスを提供します。
つまりどういうこと?
従来のブロックチェーンは、混雑してしまうとユーザーは長い間待たされるか、高額のガス代(手数料)を支払うかを選択する必要がありました。
ネットワークは不安定なので予測不可能なことが多く、取引に最適な時期を予測することはプロでも困難です。
しかし、シンボル(XYM)のハイブリッドシステムを活用すると、ユーザーは重要な機能をプライベートチェーンで完了して、パブリックチェーンを使用してトランザクションを完了することができます。
これによって、ネットワークトラフィックが減少するため、より高速かつシンプルな取引な提供されるということです。
なんとなく分かった!
4 ハーベストができる
シンボル(XYM)は、保有するだけで利回りが得られる「ハーベスト」ができます。
10,000XYMと仮想通貨ウォレットである「Symbol Wallet」があれば誰でも参加可能です。
10,000XYMも今なら手が届く価格だね!
\XYMが買える人気の取引所/
シンボル(XYM)がオワコンといわれる理由
シンボル(XYM)がオワコンといわれる理由は以下のとおりです。
順番に説明していきます。
1 価格の下落トレンドをなかなか抜けられない
シンボル(XYM)は、2022年から続いている下落トレンドからなかなか抜け出せずにいます。
ビットコインと比べても圧倒的に下落率が高く、時価総額の高い仮想通貨と比較すると圧倒的にパフォーマンスが悪いこともあり「シンボルはオワコン」と思われてしまうのでしょう。
しかし、2023年10月に入り、シンボル(XYM)の価格は上昇傾向です。
これをきっかけに大きく価格を回復させる可能性はあるでしょう。
2 海外での注目度が国内に比べると低い
シンボル(XYM)は、国内での注目度が高く、国内取引所のユーザーが保有する銘柄の中では第4位(※)の保有金額割合を占めているほど。(※2022年調べ)
そのため、価格が上昇したときには、価格上昇の報告ポスト(ツイート)が注目される傾向にあります。
https://twitter.com/symbolgogogo/status/1724939562349445554
SNSなどの期待感を抱きながら、いざシンボル(XYM)を保有すると、いつ値上がりするのかまったくわからない下落トレンドが続いてしまっていたことから、「シンボルはオワコン」と感じる人も多かったと考えられます。
シンボル(XYM)は、仮想通貨の時価総額ランキングでは200~300位の通貨であるため、世界的にみると時価総額が低い部類になります。
将来性はあるけど世界的に注目されている銘柄というほどではないのが現状…。
\XYMが買える人気の取引所/
シンボル(XYM)がオワコンではない理由
シンボル(XYM)がオワコンではない理由は以下のとおりです。
順番に説明していきます。
1 複数の企業で導入実績がある
シンボル(XYM)は複数の企業やプロジェクトで導入実績があり、これからもユースケース拡大が期待されています。
シンボル(XYM)の導入事例は以下のとおりです。
- サイアムレイワインターナショナル
⇒医療用大麻の栽培管理に活用 - 土木インフラ管理
⇒Bimtrazer社と提携。AIとシンボルブロックチェーンの活用 - ウイスキーのデジタルファンドトークン
⇒ケンタッキー州の蒸留所と提携。シンボルプラットフォーム上で実装 - コロンビア政府の実証実験
⇒シンボルブロックチェーンを用いた公共機関向けの実証実験を開始
ワールドカップに向けたホテル建設の技術として、シンボル(XYM)のブロックチェーンが活用されたニュースは話題になりました。
大麻事業はこれから拡大が見込まれているから、シンボルにとってはよいユースケースの1つになるかもね。
2 国内での人気が高い
シンボル(XYM)は国内での人気が高いので、これからもコミュニティが盛り上がる可能性があります。
国内での人気が伺える要素は以下のとおりです。
2018年には大量のネムがハッキングされたコインチェック事件が起きたものの、ネムもシンボル(XYM)も、国内では高い人気を誇っています。
日本発祥のモナコインみたいに、国内に熱いファンがいるのがシンボルの特徴だね。
3 大手取引所への新規上場
最近では、韓国の大手取引所である「Bithumb」でシンボル(XYM)が新規上場を果たしました。
国内でもシンボル(XYM)を扱う取引所は増加傾向であり、世界的にも主要な通貨としての認識が進んでいます。
大手取引所に新規上場すると、価格は上昇する期待が持てるので、シンボル(XYM)の価格が大きく上昇する見込みもあるといえるでしょう。
国内だけじゃなくて、海外でも人気にならないとなかなか価格は上がらないもんね。
4 NFTでの活用
シンボル(XYM)はNFTジャンルでも活用されています。
株式会社NFT Driveが運営している「NFT Drive」は、シンボル(XYM)を活用したフルオンチェーンのNFT発行サービスです。
フルオンチェーンとは、全てのデータをブロックチェーンに記録すること。
一般的なNFTは、ブロックチェーン上に永続的に刻まれる情報はURLという文字列のみです。
つまり、画像などの情報は直接ブロックチェーン化されず、「管理情報」のみがブロックチェーンに記録されています。
フルオンチェーンのNFTの大きな特徴は、NFTを構成するすべてのデータがブロックチェーン上に記録されるという部分です。
>>NFTはオワコンなの?【結論】むしろこれから伸びるコンテンツ
NFT Driveの特徴は以下のとおりです。
- ビットコインなどと同じ技術でブロックチェーンへ保存
- EVM互換・スマートコントラクトは使用していない
- NFT発行時に秘密鍵を破棄することで改ざんの不可
- 自動でNFTを発行できる
- NFTのパスワード保護機能
- どこでも取引ができる
- 多くの拡張子(PNG,JPEG,MP3,MP4,PDF,HTML)に対応
- OpenSeaにNFTをリストできる
- さまざまなメタ情報を保存できる拡張機能
NFT Driveは「フルオンチェーン」という強みがあります。
「フルオンチェーンNFT」に価値を感じるユーザーが増えたり、大きな実用性が見出されたときには、NFT Driveの需要が拡大し、シンボル(XYM)の価格にもよい影響を与えるでしょう。
将来性はありそうだね!
\XYMが買える人気の取引所/
オワコンではない!シンボル(XYM)の買い方
仮想通貨の始め方を読まずに続きを読みたい人は「こちら」をタップすると、この項目をスキップできます。
仮想通貨を始めるのが難しいと思っていませんか?
仮想通貨を始めることはとてもかんたんなので、誰でも始め方がわかるように画像をたくさん使って解説します。
あっという間にデビューできる!
仮想通貨を始める手順は以下のとおりです。
ここからはビットバンクの口座開設手順を解説します。
手順はとても簡単なので、5分ほどですぐに開設できますよ。
1 ビットバンク(bitbank)に登録する
まず、ビットバンクのトップページにアクセスします。
画面を少しだけ下にスクロールすると、メールアドレスを入力する枠が表示されるので、そこにメールアドレスを入力して「口座開設」をタップしましょう。
するとビットバンクからメールが届くので、メールに記載されているURLをクリックして先に進みましょう。
メールが届いていないときは「迷惑メール」に届いていないかチェックしよう。
次にパスワードの設定画面になりますが、パスワードは他人に簡単に推測されないようなものを設定してください。
利用規約と契約締結前交付書面を確認したら、チェックして同意し「登録」をクリックします。
これで登録は完了!次に進もう!
2 基本情報の登録
次に基本情報の登録をおこないます。
基本情報の登録で記載する内容は以下の通りです。
- 開設する口座の種別(個人/法人)
- 氏名
- 氏名(フリガナ)
- 生年月日
- 国籍
- 住所
- 取引の目的
- 職業
- 年収
- 自己資産
- 利用者となった動機または経緯
- 暗号資産関連取引その他類似する取引の経験
- 電話番号
- 外国の重要な公人に該当するか
- 反社会勢力ではないことの表明および保証
ちょっと難しい言葉も出てきますが、素直に入力すればなにも問題ありません。
個人情報は本人確認書類と一致する情報を正確に入力しましょう。
一部はアンケートのようなものなので難しく考えなくても大丈夫!
入力を終えたら入力内容が正しいか確認する画面になりますので、一度目を通して間違いがなければ次へ進んでください。
そのまま本人確認書類のアップロードに進みます。
3 本人確認書類の提出【オンラインで簡単】
本人確認へ進むとこのような画面が出てきますので、ここでは簡単にできるスマホでの本人確認を説明していきます。
スマホで本人確認をクリック!
スマホの本人確認で利用できる書類は「運転免許証」と「マイナンバーカード」のどちらかになります。
私はマイナンバーカードを使ったよ。
「撮影する」をタップして、指示に従ってマイナンバーカードを正面から撮影します。
確認画面が出てきますので、問題がなければチェックを入れて「決定」をタップしましょう。
するとまた撮影が始まりますので、指示に従って斜めからマイナンバーカードを撮影します。
さきほどと同じように確認画面が出てきますので、問題がなければチェックを入れて「決定」をタップしてください。
次はマイナンバーカードを手で持ちながら顔写真と一緒に撮影するよ。
このときマイナンバーカードに書かれた文字が隠れないような持ち方にする必要がありますので注意してください。
指示に従って撮影を済ませます。
次でラスト!顔写真の撮影!
問題がなければチェックを入れて「決定」をタップしてください。
すると以下のような画面が表示されます。
ここまで撮影した4枚の画像が表示されますので、下までスクロールして全て確認したら次へ進みます。
おつかれさまでした。これで本人確認は完了です。
ほとんど時間はかからないのでこのまま二段階認証もすませておこう。
4 二段階認証の設定
さきほどの画面から「続けて二段階認証設定を行う」をタップします。
「設定」画面からも設定できますので、設定はあとからでもできますよ。
二段階認証の「設定」部分をタップしましょう。
このような画面が表示されますが、認証アプリをインストールしていない人はインストールからおこないます。すでにインストールしている方は「設定を始める」をタップして先に進みます。
認証アプリにビットバンクを設定する必要があるのですが、「最初にここをタップ」と表示されている「認証アプリを起動する」をタップすると、自動で認証アプリにビットバンクが登録されます。
ワンタップで設定できてすごい!
認証アプリを起動したときにこのような表示がされていれば問題ありません。
伏せてある部分は登録したときのメールアドレスが表示されます。
もう認証アプリにビットバンクが表示されてるから認証コードをコピーするだけ!
認証コードをコピーしたらさきほどの画面に戻って認証コードを入力し、「設定する」をタップしたら二段階認証の設定は完了です。
難しい操作もなくスピーディーでよき!
これで最初に設定することは終わりです。
おつかれさまでした。
5 ビットバンクに入金して仮想通貨を買う
ここまでくればあとはかんたんです。
ビットバンクにログインしたらメニューを開いて、入金を選んで入金します。
入金が完了したら、販売所か取引所でシンボル(XYM)を購入してみましょう!
取引所の使い方がわからないという人は、販売所で買うのがかんたんなのでおすすめ。
販売所よりも取引所の方が手数料が安いですが、仮想通貨初心者の人にとっては取引しにくいというデメリットがあります。
販売所の手数料はそこまで高いものではないので、慣れるまでは販売所を利用するのもよいかと思いますよ。
\XYMが買える人気の取引所/
シンボル(XYM)を買うときのリスク・注意点
シンボル(XYM)を買うときのリスク・注意点は以下のとおりです。
順番に説明します。
1 必ず価格が高騰するわけではない
すべての仮想通貨にいえることですが、シンボル(XYM)は必ず価格が高騰するとは限りません。
将来性には期待できるけど確実性はないよ!
シンボル(XYM)はユースケースの拡大などで価格が上がる見込みがありますが、仮想通貨にはリスクがつきものであることには注意してください。
投資したいと考えている人は必ず余剰資金で投資しましょう。
購入したシンボル(XYM)を安全に保管したいときには、ハードウェアウォレットなどのコールドウォレットを活用して、ハッキング対策をしっかりとしておくのがおすすめです。
>>ハードウェアウォレットとは?本当に必要?仕組みや使い方を解説
2 詐欺やハッキング
これもシンボル(XYM)に限ったリスクではありませんが、仮想通貨に詐欺やハッキングはつきものです。
知らない人からのDMはみないようにしたり、よくわからないURLにアクセスしないように普段から心がけましょう。
特に気をつけたいのはウォレットをサイトに接続するとき。
仮想通貨ウォレットを詐欺サイトなどに接続してしまうと、資産をすべて盗まれてしまう可能性があります。
安全にネット回線を使うためにも、VPN接続などを活用してハッキング被害を防ぎましょう。
>>仮想通貨やNFTのハッキング対策に必須!VPNでセキュリティ強化
\XYMが買える人気の取引所/
【まとめ】シンボル(XYM)はオワコンではない!
今回はシンボル(XYM)はオワコンかどうか、特徴や将来性について解説しました。
シンボル(XYM)は、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するために開発された仮想通貨であり、圧倒的な処理速度を誇る仮想通貨です。
DeFi分野でも活躍してる!
繰り返しにはなりますが、この記事の重要なポイントは以下のとおりです。
- シンボル(XYM)はオワコンではない
- シンボル(XYM)はネムをベースに開発されている
- シンボル(XYM)は企業向けのハイブリッドチェーン
- シンボル(XYM)はハーベストができる
- シンボル(XYM)はNFTでも活用できる
- シンボル(XYM)は将来性に期待できる
シンボル(XYM)の価格はこれからまだまだ上昇する可能性があるといわれています。
1XYMあたりの価格も本記事執筆時点ではまだ買いやすい価格なので、興味のある人は投資するタイミングとしてはいいタイミングかもしれません。
2024年にはビットコインが半減期をむかえるため、仮想通貨全体の価格上昇も見込まれています。
買うならはやめがいいけど必ず余剰資金で投資しよう。
しかし、残念ながらこの記事を読んだ100人のうち99人は実際に行動には移しません。
「少額でもいいからシンボル(XYM)を買ってみる」といった行動を実際に移せる上位1%の人だけが、先行者利益を得られます。
仮想通貨市場はこれから拡大していく市場なので、はやめに参入することで利益が得られる確率は高まります。
仮想通貨取引所の口座開設はかんたんなうえに無料なので、今のうちにさくっとビットバンクで口座開設をして、シンボル(XYM)を購入するなどの「行動」をしてみましょう。
\XYMが買える人気の取引所/