この記事ではこんな悩みを解決します。

かっこかり(仮)

筆者は2022年5月から仮想通貨およびNFTの取引経験があります。ETHは何度も取引しているので、それらの経験をもとに本記事を執筆します。

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イーサリアム(ETH)は、ビットコインに次ぐ、仮想通貨の時価総額ランキング2位をキープしており、ビットコインと双璧をなす代表的な仮想通貨の地位を確立しています。

しかし、ビットコインほど価格が高騰することもなく、価格は何度も暴落していることなどから、世間では「イーサリアムはオワコン」という声も聞かれるように。

2021年に盛り上がったNFTも、その後は「NFT冬の時代」などといわれ仮想通貨市場は低迷していましたが、最近になって大きな反動をみせていることから、NFTやNFTに関連するイーサリアムが再注目されています。

このような経緯から「イーサリアム(ETH)はオワコンじゃなかったの?」と思い始め、疑問に感じている人が増えています。

この記事を読むと、イーサリアム(ETH)の特徴や将来性の理解が深まるので、イーサリアム(ETH)がオワコンかどうか自分の目で確かめることができます。

かっこかり(仮)

結論いっちゃうけどイーサリアムはオワコンじゃないよ!

イーサリアム(ETH)がオワコンだと認識していると、あなたが本来得られるはずの利益が得られなくなってしまうかもしれません!

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オワコンなの?イーサリアム(ETH)の概要

イーサリアムとチャート

イーサリアム(ETH)の概要は以下のとおりです。

ブロックチェーン名 イーサリアム(Ethereum
通貨名 イーサ(Ether)
シンボル ETH
公式サイト Ethereum公式サイト

イーサリアム(ETH)はビットコイン(BTC)がリリースされた2009年から、わずか4年後の2013年、当時21歳だったヴィタリック・ブテリンという若き天才エンジニアによって考案されました。

イーサリアム(Ethereum)とは、そもそも仮想通貨の名称ではなく、スマートコントラクト機能を備えた分散型アプリケーションプラットフォームのことなのです。

かっこかり(仮)

えっ、仮想通貨の名称じゃないの?

かんたんにいってしまうと、イーサリアム(Ethereum)ではアプリがつくれる、という話です。

そしてイーサリアム(Ethereum)上で使われる通貨のことをEther(イーサ)と呼びます。

ですが、日本ではこれらすべてをひっくるめてイーサリアム(ETH)と表現することが多いので、「仮想通貨の名称」という印象しか残らないのは自然なことでしょう。

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オワコンなの?イーサリアム(ETH)の特徴

特徴

イーサリアム(ETH)の特徴は以下のとおりです。

ほとんど意味がわからないと思った人もいるかと思いますが、ざっくり言うとイーサリアムの誕生はインターネット誕生以来のデジタル革命というくらいすごい発明なんです。

順番になるべくわかりやすく説明していきますね。

1 スマートコントラクト機能を備えている

スマートコントラクトとは、あらかじめ決めたことが自動的に実行されるようにプログラムすることができる「頭のよい契約書」のことです。

イーサリアムがこの仕組みを実装することによって、さまざまなことが実現可能になりました。

かっこかり(仮)

すごい革命的なシステムなんだね。

これはブロックチェーン上で、あらかじめ決められた処理を自動的に実行するようにプログラムする、プログラム上の契約書のようなものです。

そしてブロックチェーンは「複製や改ざんがきわめて困難」な性質を持つため、誰でも自由に、これから後述するような機能を利用することができるようになりました。

かっこかり(仮)

コンビニでジュースを買うのが手動契約なら、自販機でジュースを買うのが自動契約みたいなイメージだね。

2 新しい仮想通貨を発行できる

イーサリアムが登場したことで、誰でも新しい仮想通貨を発行できるようになりました。

そしてICO(Initial Coin Offering)という新しい資金調達方法も誕生しています。

かっこかり(仮)

ICOとは事業者が「トークン」という仮想通貨を発行して、投資家に販売しておこなわれる資金調達方法のこと。

ICOの成功例としてあげられるのは、ウェブブラウザをつくっている「Brave」がまずあげられます。

Braveはイーサリアムを使って発行した独自トークンの「BAT(ベーシックアテンショントークン)」を販売するICOを実施し、開始後30秒以内に15万6,250ETH(約375億円)の調達に成功しています。

さらにBraveブラウザは現在約1億ダウンロード以上されており、一定の成果を上げています。

かっこかり(仮)

Braveブラウザは使ってるだけで仮想通貨がもらえるブラウザなんだよね。私も使っているよ。

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3 DAppsをリリースできる

DAppsとはブロックチェーンを利用した分散型(非中央集権型)のアプリケーションのこと。

ちょっとイメージが掴みにくいと思うので、具体的にどのようなアプリがつくれるのか紹介します。

DAppsでつくれるアプリ

DeFi(分散型金融)
DEX(分散型取引所)
レンディングプラットフォーム
ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)
DAO(分散型自立組織)
NFTマーケットプレイス

まだ難しい言葉が多いので詳細は後述していきますが、1つくらいは見聞きしたことのある項目があったのではないでしょうか。

実はこれらはイーサリアムというプラットフォームが誕生したおかげでつくれるようになったのです。

かっこかり(仮)

イーサリアムって万能なんだね!「黒電話がビットコインならスマホがイーサリアム」って話もあながち間違っていないかも!

DAppsには以下のような大きな特徴が存在します。

  1. 中央集権的な管理者がいない
  2. スマートコントラクトに支えられている
  3. オープンソースである

順番に説明していきます。

1 中央集権的な管理者がいない

これまでのアプリは、企業などの中央集権的な管理者によって運営されていました。

かっこかり(仮)

ざっくりいうと「規約に反したのでBANします」「サービス終了するのでデータ全部消します」「課金額値上げします」などが管理者によってコントロールされるアプリのこと。

DAppsはブロックチェーン技術を活用しているので、中央集権的な管理者が必要ありません。

ネットワークに参加している者同士が情報を確認し合えるため、管理者がいなくても取引が活発におこなわれますし、不正や改ざんがきわめて起こりにくい仕組みになっているのです。

2 スマートコントラクトに支えられている

スマートコントラクトはDAppsに欠かせないブロックチェーン技術の1つです。

自動販売機に決められた金額を投入すれば商品が買えるのと同じように、スマートコントラクトを備えたDAppsも、あらかじめ設定された条件を満たすことができれば、中央管理者が存在しなくても取引が自動的に執行されます。

3 オープンソースである

これまでのアプリの多くは営利目的でつくられているため、アプリの仕組みが外に明かされることはありませんでした。

かっこかり(仮)

開発元が特許を取得して、技術を独占することもあるくらいだもんね。

DAppsの場合は大半がオープンソースとなっていて、誰でもプログラムを見たり、利用したりできるようになっています。

私のようなプログラム知識のない人が見ても「なんのこっちゃ」という感じになって終わりですが、エンジニアにとっては「既存のDAppsを一部コピー」して、それをもとに新たなDAppsをつくりだすことができます。

「ゼロからDAppsをつくる必要がない」という点がエンジニアにとってはありがたい話になるわけです。

かっこかり(仮)

とはいったけど、ただのコピーにはオリジナリティがないので評価されにくく、結果的に淘汰されていくことも。コピー元にはなかった要素を加えられないと生き残るのは難しい。

ここまでにあげた3つの項目がDAppsの基本的な特徴でした。

  1. 中央集権的な管理者がいない
  2. スマートコントラクトに支えられている
  3. オープンソースである

「イーサリアムの何がすごいのか」の説明に戻ります。

4 NFTがつくれる

NFTとは「Non Fungible Token」の略語で、「代替不可能な価値をトークン化したもの」のことを「NFT」と呼びます。

かっこかり(仮)

代替不可能な価値ってイメージしにくいなぁ…。

NFTへの理解を深めるために、まずはファンジブル(Fungible)、つまり「代替可能」な価値を持つものと比較してみましょう。

わかりやすく例えるなら、金(ゴールド)はファンジブル(代替可能)です。

金は「1g=何円」という相場で換金できますが、これは金がどのような形であろうと、どこの鉱山から採掘されようと、溶かしてまた固めれば同じ(代替可能=ファンジブル)だからです。

かっこかり(仮)

金はファンジブルなんだね。ノン・ファンジブルの例にはなにがあげられるのかな。

金をF(ファンジブル)の例にしたので、同じく装飾品などにも使われるダイヤモンドをNF(ノン・ファンジブル)の例としてみていきましょう。

ダイヤモンドには4C(カラット/カット/カラー/クラリティ)という評価基準があり、ダイヤモンドごとに1つ1つ異なります。

「溶かしてしまえばすべて同じ」になる金に対して、ダイヤモンドは「1つとして同じものがない」という大きな特徴を持っています。

つまりダイヤモンドは代替不可能(ノン・ファンジブル)というわけです。

かっこかり(仮)

NFTは世界に1つしかないことが証明できて、複製や改ざんができない唯一無二の価値を持っているから、デジタル界のダイヤモンドってことなんだね。

小学生の描いたNFTアートが400万円で売れたとか、NFTアートが75億円で落札されたというようなニュースは聞いたことのある人もいるかと思いますが、NFTには「希少価値」があるのでこのような高値がつくことがあるのです。

そして誰もがNFTをつくれるのは、イーサリアムがこの世に誕生したおかげなのです。

かっこかり(仮)

イーサリアム何でもできるんじゃない!?

5 DAOがつくれる

DAOとは「Decentralized Autonomous Organization」の略語で、日本語では「分散型自律組織」と呼ぶことが多いです。

かっこかり(仮)

なんじゃそりゃ。

これまでは大規模な事業をおこなうために、株式を発行してお金を集める「株式会社」を立ち上げることが多かったのですが、この株式会社とは根本的に異なる組織形態で事業をおこなえるようになったものがDAOです。

従来の株式会社であれば、意思決定は上層部でおこなわれ、決定されたことを上から下に指示を出す「トップダウン方式」というものが一般的でした。

それに対してDAOは、組織を統率する代表者が存在せず、参加者同士で意思決定されます。

かっこかり(仮)

DAOには3つの大きな特徴があるって聞いたけど。

DAOの大きな特徴は以下のとおりです。

  1. 中央管理者がおらず、参加者同士で管理する
  2. 透明性が高く、誰でもソースを閲覧できる
  3. 誰でも組織に参加できる

実はこの記事でずっとふれている「ビットコイン」や「イーサリアム」もDAOなんです。

かっこかり(仮)

えっ、そうなの?

ビットコインやイーサリアムは、ブロックチェーン上で一定のルールに従って運営されているので、DAOであるといえます。

ビットコインであれば、ビットコインの取引はネットワークの参加者によって処理・記録され、ブロックチェーンへの取引記録を完了させることで新たなビットコインが発行されるという仕組みがあります。

かっこかり(仮)

ビットコインを管理・運営しているのは特定の組織とかじゃないんだね。

このような一連の流れはブロックチェーン上でプログラミングされており、オープンソースなので誰でも閲覧することができます。

閲覧できるだけではなく、ビットコインの承認作業は誰でも参加することが可能で、新規発行されたビットコイン(報酬)を得ることができます。

かっこかり(仮)

誰かから指示されるわけでもなく、世界中の人たちが自発的に運営・管理をしながら報酬をもらっているんだね。

なお、ビットコインのマイニング(承認作業)は誰でも参加できますが、世界中のマイナー(マイニングをおこなう人)たちが競い合っている中で、「最初に承認作業に成功した人」に報酬が支払われる仕組みになっています。

そのため、マイニングをおこなうために計算能力の優れた専用のハードウェアと、それを冷却するための設備が必要になるので、一般人が個人でビットコインのマイニングをおこなうことは簡単ではありません。

かっこかり(仮)

話がちょっと脱線したから戻そう。

DAOを運営するためには、イーサリアムのスマートコントラクトが用いられます。

これまでの組織運営では、意識決定に関わる上の立場にある人間の意見だけが反映されることも多かったため、不正が入り込む可能性があることが問題でした。

かっこかり(仮)

利益も偉い人が全部もっていっちゃうよね。

DAOであれば運営と意思決定はスマートコントラクトというシステムによって自動化されているうえ、オープンソースなので透明性が高く、人の手を介さないため不正が起きにくいというメリットがあります。

イーサリアムが誕生したおかげで、このような組織を誰でも立ち上げることになったということが、イーサリアムのすごいポイントの1つです。

6 DeFiが可能になる

DeFiとは、「Decentralized Finance」の略語で、ブロックチェーンをもとにした分散型(非中央集権型)の金融サービスの総称のことです。

かっこかり(仮)

どの用語もすぐにはピンとこない…。

めちゃくちゃざっくりいうと「誰でも銀行ができる」ということです。

DeFiもスマートコントラクトを活用しているので、管理者の仲介がなくてもユーザー同士で不正のない金銭取引をおこなうことが可能になっているのが大きな特徴です。

DeFiの主なメリットは以下の3つです。

  1. 高速かつ低コストで金融サービスを利用できる
  2. 個人情報の提示や本人確認がいらない
  3. 24時間365日利用することができる

この記事では詳細は割愛しますが、イーサリアムというプラットフォームが誕生したことでこのようなサービスさえ誰でも展開できるようになりました。

かっこかり(仮)

イーサリアムすごすぎ!

7 GameFiが可能になる

現在主流となっているスマホゲームは、ユーザーが一方的に課金してゲームを楽しむという設計になっています。

かっこかり(仮)

基本無料のゲームが多くてありがたいくらい。

しかしイーサリアムを使って開発されたゲームでは、ゲームのユーザーが「お金を稼ぐ」こともできてしまいます。

かっこかり(仮)

ゲームでお金が稼げるの!?

ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)では、ゲームのキャラクターやアイテムをNFT化することで価値を持たせています。

そのため、多くの場合はゲームをプレイするときにNFT購入などの初期費用がかかってしまうものの、ゲームプレイで得られるトークン(仮想通貨)を売却して利益にしたり、手に入れたNFTキャラクターやアイテムを売却することでも利益を上げることができるようになりました。

かっこかり(仮)

ゲーマーに朗報すぎる…!

日本国内でも大手ゲーム開発会社であるKONAMIが新作NFTゲームを発表するというような動きがみられています。

>>KONAMIの新作NFTゲーム「PROJECT ZIRCON」と「Resela」への期待感

イーサリアム(ETH)がオワコンといわれる理由

落ち込む女性

イーサリアム(ETH)がオワコンといわれる理由は以下のとおりです。

順番に説明していきます。

1 仮想通貨そのものがオワコンだと思われている

仮想通貨が普及し始めてたからそれなりに年月が経ちましたが、世間一般に浸透しているとはいえず、仮想通貨のことをよく知らないまま「仮想通貨は怪しい」「仮想通貨はオワコン」と考えている人が多いです。

実際、2023年現在では仮想通貨を保有している人は総人口のおよそ4%しかいないというデータもあるくらいなので、ほとんどの人が仮想通貨には詳しくないことがわかります。

>>日本で仮想通貨をやってる人の割合はまだ約4%だけ!

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)は、仮想通貨全体をけん引してきた代表的な通貨でもあるので、「仮想通貨はオワコン」と思っている人は真っ先にビットコインやイーサリアムがオワコンだと考えるでしょう。

かっこかり(仮)

というかビットコインやイーサリアムくらいしか知らないでそういうこといってそう…。

>>仮想通貨はオワコン?仮想通貨の次のバブルは目前

2 スケーラビリティ問題を抱えている

スケーラビリティ(スケーリング)とは、「拡張性」という意味です。

ブロックチェーンにおけるスケーラビリティ問題とは、利用者が増えることによるシステム負荷の増大によって、処理速度の低下と手数料が高騰すること。

かっこかり(仮)

つまりどういうこと?

イーサリアムが革命的な技術であることに変わりはありませんが、取引量に対して処理速度が追いついていないことから、ガス代と呼ばれる取引手数料が高騰しやすいことが以前から問題視されていました。

仮想通貨全体の需要は日に日に高まっていますが、イーサリアムを使う人が増えれば増えるほど、処理速度は低下してガス代は高騰します。

かっこかり(仮)

それじゃあだめじゃん…。

しかし、イーサリアムはこの問題を解決するためにアップデートを進めています。

2023年内におこなわれる予定のアップデートで、詳細は割愛しますが、スケーラビリティ問題を解決するためにプロト・ダンクシャーディングという技術を導入します。

シャーディングが実装されれば、ガス代は大幅に削減される見込みです。

プロト・ダンクシャーディングはイーサリアムのガス代を直接的に削減するものではありませんが、レイヤー2からイーサリアムへのデータ転送にかかる手数料を100分の1に削減できると期待されています。

また、完全なダンクシャーディングの実現には2023年からさらに数年間の開発が必要だといわれていますが、これが実現するとイーサリアムは1秒間に10万回のトランザクションを実行可能になります。

かっこかり(仮)

スケーラビリティ問題という課題は解消される可能性があるんだね!

3 イーサリアムキラーの台頭

イーサリアム(ETH)のスケーラビリティ問題を解消するために、イーサリアムキラーと呼ばれる仮想通貨が多く開発されていることも、「イーサリアムはオワコン」といわれる理由の1つとしてあげられるでしょう。

イーサリアムキラーと呼ばれている主な仮想通貨は以下のとおりです。

このようなイーサリアムキラーの需要が拡大することで、イーサリアム(ETH)の需要が減るのではないかという懸念が一部でささやかれています。

イーサリアム(ETH)がオワコンではない理由

はしゃぐ2人

イーサリアム(ETH)がオワコンではない理由は以下のとおりです。

順番に説明していきます。

1 大手企業と提携している

イーサリアム(ETH)には、イーサリアムを利用する企業のサポートを目的に設立された、イーサリアム企業連合(EEA)というものが存在します。

EEAには500を超える企業が加盟しており、主な企業は以下のとおりです。

  • JPモルガン
  • Intel
  • Microsoft
  • ConsenSys
  • Ethereum Foundation
  • トヨタ自動車
  • KDDI
  • Accenture
  • Web3 Labs
  • Polygon
  • 三菱東京UFJ銀行
  • NTTデータ

MicrosoftやIntel、トヨタ自動車や三菱東京UFJ銀行などが参加していることからも、イーサリアムの実用性の高さがうかがえますね!

かっこかり(仮)

イーサリアムは大企業にも期待されているね!

2 消費電力を削減している

仮想通貨はマイナーと呼ばれる人たちが、マイニングという作業をおこなうことで、取引などが正常に動作しています。

マイナーの人たちはマイニング作業をすることで、仮想通貨を報酬としてもらうという仕組みです。

>>【保存版】ブロックチェーン技術をわかりやすく解説【入門】

ビットコインとイーサリアムは共にPoW(Proof of Work)というコンセンサスアルゴリズムを採用していたので、このマイニング作業はマイナーたちで「競争」する形式でおこなわれていました。

そのため、少しでもすばやい計算結果を出すために、マシンを何百台もつないでマイニングをおこなう「マイニング工場」まで登場してしまったのです。

かっこかり(仮)

マイニング工場…!

その結果、ビットコインのマイニングに使われる年間消費電力は150TWh(テラワット時)だといわれており、これはマレーシアやスウェーデンなどの国家の年間エネルギー消費量に相当します。

参考:ケンブリッジ大学オルタナティブ金融センター(CCAF)

地球温暖化対策などの視点からみても世界的に問題視されているのですが、イーサリアム(ETH)はすでにコンセンサスアルゴリズムをPoWからPoS(Proof of Stake)に変更しました。

これによってイーサリアム(ETH)は、ビットコインの1割ほどの電力消費で済むようになり、地球環境問題にも考慮された通貨とされています。

かっこかり(仮)

地球環境問題も考慮されているのは素晴らしいね。

3 ガス代高騰の改善

イーサリアムネットワークでイーサリアム(ETH)の取引をおこなうときは、ガス代と呼ばれる手数料を支払う必要があります。

NFTの取引も多くの場合、イーサリアム(ETH)を扱うので、イーサリアム(ETH)のガス代がかかります。

イーサリアム(ETH)は利用者や、取引参加者が増加しすぎた影響でネットワークが混雑し、ガス代が高騰していました。

しかし、2022年9月の大型アップデートによって、イーサリアムのガス代は落ち着いています。

かっこかり(仮)

それでもまだちょっと高いけどね…。

イーサリアム(ETH)は今後も大型アップデートが控えており、スケーラビリティ問題の解決については常に進められているので、取引の高速化や手数料が削減される未来はそう遠くないでしょう。

4 大型アップデートの実施予定がある

イーサリアム(ETH)の利便性を向上させるため、イーサリアム(ETH)は頻繁に大型アップデートおこなっています。

今後おこなわれる予定の大型アップデートは以下のとおりです。

  • The Surge
  • The Verge
  • The Purge
  • The Splurge

大型アップデートにより、イーサリアムの課題が解消されることで、利便性が向上し、需要が拡大すると見込まれています。

2 時価総額が常に上位

イーサリアムは2015年から2023年の本記事執筆時点にかけて、常に仮想通貨の時価総額ランキングでTOP10にランクインしています。

かっこかり(仮)

ここ最近はずっと2位だよね。

時価総額ランキングTOP10に一時的にランクインする仮想通貨はちょこちょこありますが、そのままTOP10をキープできる仮想通貨は本当に一握りしかありません。

イーサリアム(ETH)は実用性の高さや信頼性が認められているため、ビットコインに次ぐ仮想通貨としてポジションを確立しています。

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オワコンではない!イーサリアム(ETH)の買い方

仮想通貨の始め方を読まずに続きを読みたい人は「こちら」をタップすると、この項目をスキップできます。

仮想通貨を始めるのが難しいと思っていませんか?

仮想通貨を始めることはとてもかんたんなので、誰でも始め方がわかるように画像をたくさん使って解説します。

かっこかり(仮)

あっという間にデビューできる!

仮想通貨を始める手順は以下のとおりです。

手順はとてもかんたんで、5分~10分ほどですぐに開設できますよ。

1 コインチェックに登録する

まず、コインチェックのトップページにアクセスします。

まずは「会員登録」をクリックしましょう。

「①メールアドレス」と「②パスワード」を入力して「③私はロボットではありません」にチェックを入れます。

利用規約とプライバシーポリシーを確認したら「④会員登録」をクリックしてください。

2 メールに届いたURLにアクセスする

コインチェックからさきほど入力したメールアドレスにメールが届くので、そこに記載されている「URL」をクリックします。

3 各種重要事項の承諾をする

メールアドレスに記載されているURLをクリックすると、このページに移ると思いますので「各種重要事項を確認する」をクリックします。

「①各種重要事項を確認してチェック」を入れたら、「②各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をクリックします。

4 本人確認を完了する

各種重要事項の承諾をすると、「本人確認書類を提出する」という表示が出てきますので、そこをクリックして進めていきます。

携帯電話番号を入力して、「SMSを送信する」をクリックします。

すると認証コードを入力するボックスに切り替わりますので、さきほど入力した携帯電話番号に届いた認証コードを入力して「認証する」をクリック。

これで電話番号の認証が完了しましたので、次へ進むために「本人確認書類を提出する」をクリックしてください。

ここから先はコインチェックのアプリでマイナンバーカードや運転免許証を使った本人確認をおこないますので、コインチェックのアプリをインストールします。

かっこかり(仮)

あとは画面の指示に従って基本情報(勤務情報)の入力と本人確認書類をオンライン送信するだけなので超かんたん!

5 コインチェックに日本円を入金する

まずはコインチェックのアプリを開いて、画面下部の「①ウォレット」をタップして「②日本円」をタップします。

画面が切り替わるので「入金」をタップしましょう。

入金方法は複数ありますが、銀行振込がかんたんでおすすめですよ。

入金するとウォレットで日本円が反映されるので確認してみてくださいね。

6 コインチェックで仮想通貨を買う

日本円の準備ができたら「①販売所」をタップして、「②買いたい銘柄」をタップしていきます。

「購入」をタップしたら、「①買いたい金額を入力」したら「②日本円でETHを購入」をタップしましょう。

確認画面が表示されるので「購入」をタップします。

これだけの作業で仮想通貨の購入は完了です。

かっこかり(仮)

特に迷うところがないくらいかんたんだね!

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イーサリアム(ETH)を買うときのリスク・注意点

イーサリアム

イーサリアム(ETH)を買うときのリスク・注意点は以下のとおりです。

順番に説明します。

1 必ず価格が高騰するわけではない

すべての仮想通貨にいえることですが、イーサリアム(ETH)は必ず価格が高騰するとは限りません。

かっこかり(仮)

将来性には期待できるけど確実性はないよ!

イーサリアム(ETH)は大型アップデートなどで将来性にも期待されているため、価格が上がる見込みはありますが、仮想通貨にはリスクがつきものであることには注意してください。

投資したいと考えている人は必ず余剰資金で投資しましょう。

購入したイーサリアム(ETH)を安全に保管したいときには、ハードウェアウォレットなどのコールドウォレットを活用して、ハッキング対策をしっかりとしておくのがおすすめです。

>>ハードウェアウォレットとは?本当に必要?仕組みや使い方を解説

2 詐欺やハッキング

これもイーサリアム(ETH)に限ったリスクではありませんが、仮想通貨に詐欺やハッキングはつきものです。

知らない人からのDMはみないようにしたり、よくわからないURLにアクセスしないように普段から心がけましょう。

かっこかり(仮)

特に気をつけたいのはメタマスクをサイトに接続するとき。

メタマスクを詐欺サイトなどに接続してしまうと、資産をすべて盗まれてしまう可能性があります。

安全にネット回線を使うためにも、VPN接続などを活用してハッキング被害を防ぎましょう。

>>仮想通貨やNFTのハッキング対策に必須!VPNでセキュリティ強化

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【まとめ】イーサリアム(ETH)はオワコンではない!

スタート

今回はイーサリアム(ETH)はオワコンかどうか、特徴や将来性について解説しました。

イーサリアム(ETH)は、web3のコンテンツのすべての基盤ともいえるプラットフォームであり、高い実用性を備えています。

かっこかり(仮)

インターネット以来のデジタル革命!

繰り返しにはなりますが、この記事の重要なポイントは以下のとおりです。

  • イーサリアム(ETH)はオワコンではない
  • イーサリアム(ETH)はweb3に必要不可欠な実用品
  • イーサリアム(ETH)はスマートコントラクトを備えている
  • イーサリアム(ETH)は大手企業と提携している
  • イーサリアム(ETH)は頻繁にアップデートをおこなっている
  • イーサリアム(ETH)は将来性に期待できる

イーサリアム(ETH)の価格はこれからまだまだ上昇する可能性があるといわれています。

1ETHあたりの価格も本記事執筆時点ではまだ大きな伸びしろを感じる価格なので、興味のある人は投資するタイミングとしてはいいタイミングかもしれません。

2024年にはビットコインが半減期をむかえるため、仮想通貨全体の価格上昇も見込まれています。

かっこかり(仮)

買うならはやめがいいけど必ず余剰資金で投資しよう。

しかし、残念ながらこの記事を読んだ100人のうち99人は実際に行動には移しません。

「少額でもいいからイーサリアム(ETH)を買ってみる」といった行動を実際に移せる上位1%の人だけが、先行者利益を得られます。

仮想通貨市場はこれから拡大していく市場なので、はやめに参入することで利益が得られる確率は高まります。

仮想通貨取引所の口座開設はかんたんなうえに無料なので、今のうちにさくっとコインチェックで口座開設をして、イーサリアム(ETH)を購入するなどの「行動」をしてみましょう。

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